今週の出張 その3

続きです。

朝チェックアウトしようとするとロビーにA型フォードが置いてあることに
気づきました。
レプリカだそうですが、暫し堪能。

いや、こういう古いモノって好きなんですよね～。


さて帯広での仕事を終え、北見へ向かいます。
今回は高速経由ではなく一般道でショートカットするルートにチャレンジしてみます。


道の駅ピア21しほろ。
最後の休憩ポイントなのでここでトイレ休憩。



国道241号線から足寄町に向かい芽登でこちらに入ります。

道道88号線本別留辺蘂線です。





こんな感じで北海道らしい真っ直ぐなルートを取りつつ峠に向けて高度を上げていきます。



路面が白くなってきました。
慎重に運転します。というか路面が白いとまだ怖い道民1年生・・・ｗ





峠の上のほうに来ると本当に真っ白です。
圧雪アイスバーンになってないので逆に滑らないくらい・・・。



頂上近くの駐車場です。
駐車場ですら20cmくらいの積雪で歩くと靴が埋まります。





暫しの間、通過する車もなく、まさしく静寂のみが支配する空間。
ピンと張り付いた冷たい空気だけがそこに存在します。

正直あまりに音がないのでちょっと怖いくらいです。

帯広→北見間約3時間半。
ところどころで撮影してるので実質は3時間といったところでしょうか。
正直足寄～陸別経由の高速ルートとさほど変わりませんでした。
ただ積雪でかなり速度は控えめでしたので（何台か追い越させました）
雪のない季節なら高速より速いかもしれません。


予想以上に時間がかかっておなかがすきました。
昼食にしましょう。


ホテル黒部です。

こちらのレストラン『シェルブルー』は北見塩焼そばの元祖といわれるお店。
こちらで北見塩焼そばをいただきます。



オホーツク北見塩焼そば　850円。
なおライスは申告すれば無料でつけてくれるそうです。

最後にレストランの方が目の前でホタテエキスをかけてくれて完成だそうです。
大きなホタテやホクホクのじゃがいもが入っていてとても美味しかったです。



食後はコーヒー付。


北見市内では塩焼そばを出しているお店にはのぼりが立っているのですが、
ここではこんなかわいいのぼりも。

表にはしっかりとフルサイズののぼりも立っていました。



北見での仕事を終え、後は帰るだけ、というときにいきなり吹雪き出しました。
帰れるのか心配になりましたが訓子府を抜けるくらいで天候も落ち着いてきて
どうにか一安心。
帰りは時間はかかりますが置戸へ抜けて国道242号経由で池北峠を越えるルートで。
池北峠は比較的標高が低いためまだ危険度が少ないという判断です。
それでも慎重に運転することは必須ですが。



陸別までくれば高速まであと一息。
今日の陸別は比較的暖かいようです・・・(´Д｀；)

なお予想通り道央道は通行止になっていたようで帯広回りで正解だったようですが、
十勝清水→夕張間は雪で速度制限がかかっておりかなりのペースダウン。
結局北見→札幌間350kmを6時間以上かけて帰ってきました。
会社についたのが23時半。
それでも地下鉄の終電に間に合っただけでもよしとしましょう。