100系新幹線に会いに九州に行こう その6

2011年10月9日（日）
おはようございます。



さて出発です。朝日が気持ちいい・・・。



再び博多駅へ。



今回乗る列車はこれ。
こだま732号岡山行。



隣のホームには800系が止っていました。



暫くしてこだま732号が入線してきました。
残念ながらJR色でした・・・。

さて乗車です。



2+2のグリーン車並みの大型シートはJR西日本独自の改造ですがこの大型窓は100系の
特徴ですね。
300系以降の小窓に比べて眺望が全然違います。

さて、車内探索に出かけましょう。



車両によってシートの色は2種類あります。



車端部の電光表示板。
後から増設されたものでしょう。



デッキ。



デッキに掲示されている車内案内。
6両しかないので編成全てが1枚に収まっています。


公衆電話。
携帯電話の普及もあってか編成で1つしか設置されていませんでした。



あとはこのように撤去されていました。



通路部。シンプルなデザインですね。
私はこういうのも好きですが。



車掌室。
開いていたので写真だけ失礼。



多目的室。
施錠されており中は見れませんでした。



身障者対応デッキ。
ドアの幅が通常よりもかなり広いです。



車椅子対応の座席もあります。



先頭車。
この先は運転室です。
そういえば新幹線で運転室が覗けるのはもう100系だけでしょうか・・・。



洗面台。
国鉄末期頃の車両によく見られたタイプですね。



お食事中の方は失礼！
ステンレス製の和式トイレも今となっては懐かしいです。



男性用小便器はFRP製かな？



編成中1箇所だけ、身障者対応の洋式トイレがあります。



パンタカバー。
最高速度が230km/hと後の車両よりも速くないためおとなしめの大きさですね。



しかし朝早い、しかも博多発のこだま号ということもあってかなり空いています。
ただ各駅でかなりの旅客流動があります。
ほとんどが2,3駅の短距離利用かのぞみ停車駅までの区間利用のようですね。
まあ博多から岡山までこだまで乗り通す物好きはそういないでしょうｗ
東海道のぷらっとこだまのような企画切符があればもっとこだまの乗車率も
上がると思うのですが・・・。



ほとんど各駅でのぞみ、さくら、ひかりレールスターといった優等列車の退避待ちがあります。
厚狭駅で先頭車を撮影。



外板ベコベコｗ





広島駅では18分もの長時間停車。
飲み物でも買いに行きますか・・・。



福山駅上りホームからは福山城が見えます。



新岩国駅で下りのこだま運用に入っている700系7000番台との並び。
思いがけず新旧顔合わせ。





4時間近い旅も終わりの時が来ました。
名残惜しいですが岡山到着です。
ここまでなんと10本もの列車を退避してきました。

さあ、私はこれで現役の100系とはお別れです・・・。
回送されていく列車を見送りましょう。

ありがとう100系！そして、さようなら・・・。


（続く）