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雪の紋別鴻之舞探訪記 その4 [旅行・出張]

前回の続きです。

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鴻之舞のランドマーク、精錬所の煙突が見えてきました。
かなり大きな煙突です。


精錬所の煙突を過ぎると鴻之舞最大の遺構、アパート群が見えてきます。
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コンクリートで作られた2階建てのアパートがいくつも建っています。
正直圧巻される光景です・・・。


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なおこのあたりは旭町と呼ばれる集落だったようです。


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ここが放棄されてから40年ほどしか経ってない筈ですが、冬の厳しい環境のせいか
コンクリートの部分を残して屋根、窓、床などは消失してしまっているようです。


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建物の中からも木が生えてきてるのがわかるでしょうか。
自然の力とはすごいものです・・・。


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静寂のみが支配する、まさしく無の世界・・・。
日常の喧騒から隔絶された異世界。無の境地へ誘われるようです。
寒さも忘れて暫し立ち尽くしてしまいました。
廃墟に魅せられた人達の気持ちがよくわかった瞬間でもありました。


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いや、本当に来てよかったです・・・。
素晴らしい世界でした。


さて鴻之舞を出発です。
このまま道道を南下し金八トンネルを越えて丸瀬布へ。
そして国道39号を西進し北見へ戻ってきました。

遅い昼食を北見市内で取ります。
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回転寿司の「トリトン」さんです。


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この時期の北海道では「真だち」が食べられます。
コレが美味いのなんのってw


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こちらは「たこの子」。
私も初めて見ます。
値段の割に美味い!これも時期が限定されるのでしょうか・・・。

昼食を終えたら店長氏を女満別空港までお送りし、北見駅に戻ってきました。
レンタカーを返却し、駅へ・・・。
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いつも思うが北見信金のビル、ハデなライトアップだなw


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帰りの列車はオホーツク8号。
札幌行きの最終列車です。


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列車が来ました。


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車内。(札幌到着後に撮影)


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日曜の最終便だけあって北見で満席になりました。

で、車販で弁当を買おうと思っていたので駅の売店であえて食料を調達していなかったのですが、
これが大失敗!
車販の弁当は北見までで売り切れで、しかも途中駅積み込みの弁当は今日は駅弁屋が
やってないためなしとのこと・・・。
札幌まで4時間、食事にありつけないことに・・・orz


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そんなこんなで漸く札幌に帰ってきました。


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進行方向側は雪まみれになってましたw


おまけ。
酷寒の紋別鴻之舞で撮影を敢行するてんちょ~@保谷氏の勇姿。
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こうやってあの素晴らしい作品の数々が生み出されているのですねw

なお氏の同人誌はどれも素晴らしい廃墟の写真と探索レポートが満載です。
「読んでみたいっ」と思われた方はCOMIC ZINさんで委託されてますので是非チェックしてみてくださいませませ。



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