一日散歩きっぷで行く道央日帰りの旅 その2 [鉄道]
石狩月形に到着です。
ここで対向列車待ちのため16分停車します。
時間があるので駅を見てみましょう。
駅構内はそれほど広くはありませんが待避線と側線があって、なんだか模型にできそうな
駅です。
倉庫になったコンテナですがかなり古いシロモノです。
表記がかすれて見えにくいですがC12と見えます。
だとしたら昭和40年代に製造された11ftコンテナ、よく残っていたものです・・・。
ホーム側から駅舎。
駅舎内。
駅舎。
列車に合わせたダイヤが組まれているのか丁度岩見沢行きのバスが停まっていました。
ただこのあたりの人は列車に乗るときはバスで速くて本数の多い函館本線の主要駅まで
行くのでしょうね・・・。
石狩当別行きの対向列車が来ました。
暫しの邂逅。
さて発車時刻です。
乗車しましょう。
やっぱり青モケットはいいなあ・・・。
秘境駅で有名な豊ヶ岡駅です。
新興住宅地みたいな駅名のくせに周りにはなんにもありませんw
ちょっとヘロり気味な線路を行きます。
運転席も昔ながらのまま。
こういったいい雰囲気の駅が続きます。
浦臼駅。
ここから1日3本の超閑散区間です。
どこまでも続く田園地帯を行きます。
ところどころに人家もあり人は住んでそうなんですが、札幌出るなら函館本線使うか
国道を車で行くほうがよっぽど早いですからねえ・・・。
於札内駅。
サビサビですが国鉄時代の駅名標が残っていました。
車内には電化開業の広告。
波瀾万丈の札沼線の歴史の中でもエポックメイキングな出来事になるのでしょうね・・・。
まもなく終着の新十津川ですが意外に街です。
1日3本の超閑散区間なのでもっと秘境的なものを期待していたのですが・・・w
駅の近くにはマンションまであったり。
新十津川着。
札幌からここまで2時間半。
ちなみにここからバスで滝川まで10分強、滝川から札幌までは普通列車でも1時間半程です。
そら札沼線使わんわな・・・。
札沼線の終点です。
昔はこの先、留萌本線の石狩沼田まで線路が繋がっていましたが廃止から既に40年、
線路の先には建物が建っていました。
駅舎をホーム側から。
駅舎内。
列車は1日3本。
札幌から片道で1600円。一日散歩きっぷは2200円なので往復するだけで元がとれます。
無人駅ですがホームの斜面に花が植えられていたりとよく整備されている駅です。
とても1日3本しか列車が来ない駅だとは思えません。
折り返しの列車は石狩当別で列車番号が変わりますがPDCに連結されて札幌まで直通する
列車です。
新十津川駅駅舎。
閑散路線の末端終着無人駅ですがよく整備された雰囲気のいい駅でした。
しばらくここでのんびりしたいところですがバスの時間がありますので行きましょう・・・。
(続く)
2012-08-19 10:40
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コメント(2)
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私はバスの接続が上手く行かなくて、新十津川から滝川までタクシーを使いました。
徒歩移動も考えましたが「時は金なり」でしたね・・・(汗)。
by ミスター仙台 (2012-08-20 12:11)
この時新十津川で一緒に降りた年配の方は滝川まで歩くといってましたが
やっぱり50分くらいかかるのでこの後の行程を考えるとバスかタクシー連絡が
無難のようですね。私は9時半に着いて9時50分のバスだったので
新十津川駅には10分ほどしか滞在できずちょっと残念でした。
by heitaro-2nd (2012-08-20 23:34)