あの夏に長野で待ってる。長野私鉄3セクの旅 その2

さて折り返しの列車で長野へ戻ります。



帰りの方向幕はちゃんと長野行きｗ



車内。



テーブルは壁面収納式の大型のもの。
この形式のテーブルは珍しいですね・・・。



テーブルをセットすると栓抜が・・・。
80年代末に登場した車両でも栓抜って付いているんだな・・・。と思ってちょっと調べて見たら
500mlペットボトルが普及しだしたのはなんと1996年のことだそうで・・・。
（ゴミ問題から業界が小型ペットボトルの飲料への使用を自粛していたのを撤廃したのが96年）
HiSEが登場した頃はまだまだ瓶飲料があったのですね。
昭和50年生まれの私が小中学生の頃は確かに飲料というと缶か瓶でした。



展望席最前列は既に占領されてました・・・。
ならば、ということで最後尾へ。
こちらは無事最前列をゲット！




というわけでやっぱり展望席はいいなあ～。
後ろ向きだけどｗ



長閑だなあ・・・。
やっぱりローカル線の旅は素晴らしい。



ここで長野まで来る途中横川SAで買い求めていたおぎのやの『峠の釜めし』を出しましょうｗ



長野電鉄を走るHiSEの展望席で食べる峠の釜めし・・・。
いや中々に美味でございましたｗ



小布施駅では3月に引退した2000系特急電車が保存されていました。
時間の関係で見に行けず残念・・・。



須坂駅。
向こうのホームに停車しているのは営団譲渡車。





須坂駅は屋代線の分岐駅だったので中間駅では最大規模の駅ですね。



こんな併用橋も。
脇に橋脚跡があったので最近架け替えられた橋のようですね。



大分街中まで戻ってきましたがまだこんな味のある駅舎がありますねえ。



複線区間は大手私鉄の郊外区間のような風景。
速度もそれなりに出てますね。





地下線もふた昔くらい前の地下鉄のような雰囲気。
懐かしいですねえ。



長野駅到着。
特急で40分強とそれほど長くない乗車時間ですが単線ローカル、複線郊外区間、地下線と
一粒で三度の美味しさをHiSEの展望席で楽しませてくれた長野電鉄の旅でした。



しかしやっぱりローカル地方私鉄の駅とは思えない光景だなあ・・・。
まあ琴電瓦町駅とかはもう大手私鉄と変わらない光景ですがｗ



元東急車の普通列車。



車内はそのまま東急でしたｗ



長野側は中々の運転本数。
10時台は特急2本とは言え1時間5本もあります。



小田急車と東急車の並び。
まあ関東同士ということで違和感はそれほどありませんなｗ
他社の車両同士が顔を並べるのもまた地方私鉄の醍醐味ですね。





さてそろそろ行きましょう。
改札を抜けて・・・。



地下道も懐かしい雰囲気。



公衆電話も電話機自体は更新されても設置する台までは更新されないんですね。
一体何年使っているんだろう・・・。



というわけで地上へ。
すっかり日が暮れていました。







日暮れ直後のJR長野駅と駅前。

さて、それでは次へ行きましょう。


（続く）

P.S.このエントリーで100記事目になりました。約11ヶ月、続けてくることが出来ました。
　　　これからも更新を続けて行きたいと思いますのでどうか温かい目で見ていただければと思います。