釧路車両所祭り その2

前回の釧路車両所祭りの続きです。
DE15を降りてまた構内をプラプラしてます。

釧路車両所の事務所です。
典型的な昭和の建築物ですねえ。



中はトイレしか行けませんでしたが私のような世代にはどこか懐かしいような
雰囲気の建物でした。
こういう建物が近年は数を減らしてきてるんですよね・・・。



アクセス列車で来たので気づきませんでしたが車両所の入口には横断幕が。


さらに奥の方へ行ってみましょう。

シーズンオフなのでDE15のラッセルヘッドは外されて保管中。



工場の奥へ回り一旦外へ・・・。



ん!?


一旦構内に戻り車庫の裏側へ・・・

なんと今朝まで乗ってきたまりも号の客車が明日の復路に備えて休んでいました。
これは素晴らしいサプライズ！


さて再び外へ出て車両所の裏側へ回ります。
ここからお目当てのものが見えるはず・・・。

ありましたありました。



郵便・荷物輸送の廃止まで道内の夜行急行には必ず繋がれていたスユニ50と、



『スーパーとかち』に使用されていたキサロハ182です。
2階がグリーン車、1階が普通車個室という珍しい形態の合造車で定期特急のリゾート化を
狙ったものでしたが、スーパーとかちのキハ261系化でお役御免になり、付随車で2階建ての
大型車体ということもあって、転用先もなく釧路車両所の一角で眠っています。
しかし外板も随分傷んでおりこのまま廃車か・・・。と思わせるような状況です。



さてそろそろ戻りましょうか。
再び車庫からアクセス列車に乗車。



釧路のタラコ色キハ40、車内も青モケット4列シートでまさに国鉄時代そのままのいでたちです。



車両所を出てすぐのところでルパンⅢ世ラッピングのキハ54と離合。



というわけで釧路駅に帰還。

ところでこのアクセス列車、釧路発の特急列車との接続が全く考えられてなくて次の特急まで
3時間近く開いてしまいました。
取り敢えず昼食にしますかね。



やってきたのは釧路駅からほど近い和商市場へ。



ここの名物は『勝手丼』。
まずご飯を買ってから好きなお店で好きな具材を好きなだけ買って丼に載せていくというシステム。
自分だけのオリジナルの海鮮丼が作れるというわけです。



それでは行きますかねｗ



というわけで完成。
さすがに港町の魚介類だけあって美味い！



この後駅前の喫茶店で夏コミの原稿の校正をしたりネット巡回したりしながらヒマを潰し再び釧路駅へ。



帰りはスーパーおおぞらで。



キハ283系のグリーン車の車掌室のデザインって秀逸ですよね。
ホテルのフロントをイメージしたものだとか。



それでは帰りましょう。札幌まで4時間弱の行程です。



ちなみに今回ゲットした品。
また色々買い込んでしまいましたｗ