SSブログ

最北への旅路 その2 [鉄道]

稚内に到着したわけですが取り敢えず(日本人が普通に行ける)日本最北端を目指しましょうか。


P1220706.jpg
稚内駅に入居している宗谷バスのターミナルです。
ここで切符を購入します。


P1220709.jpg
駅前のバスのりばへ。
曇っているせいもあって9月だというのに上着着てないと寒いですマジで。


P1230266.jpg
駅前ロータリーにあるロシア語併記の道路標識。


P1220711.jpg
バスのりばの表示もロシア語併記。
ただ最近はロシア人の姿は減ったそうで私もロシア人はみかけませんでした・・・。


P1220717.jpg
バスがきました。
宗谷バス天北宗谷岬線浜頓別高校行きです。
この系統は天北線の代替バスを人口が多く観光客需要が見込める宗谷岬経由に変更したもので、
鉄道の代替バスですら厳しい運行を強いられている北海道の現状を表している路線といえるかも
しれません。
なお、この路線変更により天北線時代に在来線最長停車場間距離を誇った曲渕→小石間の公共交通は
消滅したということです。


P1220722.jpg
稚内駅前ターミナル→宗谷岬間往復乗車券。
結構距離がありますので意外と高いです。


P1220730.jpg
市街地を出たら原野が広がります。


P1220743.jpg
そして左手に海が見えて来ました。
そういえば道北の海沿いって風が強いせいか結構風力発電の風車を見かけますねえ。


P1220744.jpg
最北の地にまであるセイコーマートパないw
そういや東の果てにもあったなセイコマ。


P1220755.jpg

P1220753.jpg
宗谷岬バス停到着。


P1220761.jpg
取り敢えず最北端を拝む。
ぶっちゃけそれだけw
最北端でなかったらただの岬ですw


P1220768.jpg
なんとか樺太の島影が見えました。
天気が良ければもっとはっきり見えるそうです。


P1220769.jpg
間宮林蔵の像。


P1220773.jpg
岬にいても何もないので反対側の裏手へ。
丘を登って行きます。
岬は観光客で一杯だったのにこちらは誰もいません・・・。


P1220775.jpg
丘の上には海軍が設置した望楼跡。
説明によると日露戦争直前に設置されたものらしく100年以上前のものということになります。


P1220781.jpg
中には入れませんが横の階段から上に登ってみましょう。


P1220784.jpg
おお確かに宗谷海峡を一望出来ます。
なかなかいい景色。
曇ってるのが難点だけど・・・。


P1220786.jpg
宗谷岬の右手はなんと漁港。
最北の地にも意外と人が住んでいるんですね。


P1220791.jpg
あけぼの像。
酪農の記念碑的なものだそうです。


P1220794.jpg
ラ・ペルーズの記念碑。
ラ・ペルーズは18世紀のフランスの海軍軍人でヨーロッパ人で初めて宗谷海峡を通過した人です。


P1220810.jpg

P1220808.jpg
日本最北の灯台、宗谷岬灯台。

さてこの後は1本バスを見送って3時間後のバスに乗るつもりでしたが他に見るものもなく、
土産物屋と食堂くらいしかない上にまた雨も降ってきたので次のバスで戻ることにしました。
最北の地滞在時間:25分w


P1220816.jpg
というわけで再び宗谷岬バス停。


P1220848.jpg
バスが来ました。


P1220851.jpg
乗車。


P1220862.jpg
帰りは海側の席をゲットできたので海を見ながら帰ります。


P1220863.jpg
名寄に本拠を置くスーパー、西條。
最近は業績が低迷しているようで業界ではその行く末(大手に入るか独自の道を進むか)が
注目されているようです。


P1220869.jpg
稚内駅前ターミナル着。


DSC_0396.jpg

DSC_0397.jpg
遅い昼食は駅ビルの中の食堂ですりみラーメンを。

さて時間が余ってしまったのだがこれからどうしよう・・・。


(続く)



nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0