三連休関東遠征2 茨城ローカル私鉄の旅 その2 [鉄道]
それではひたちなか海浜鉄道の旅に出発です。
ここからの車両はキハ3710系。茨城交通が平成になってから導入した車両です。
車内はロングシートで面白みがありませんが立客が出るくらいの乗車率でした。
後位にはキハ37100の団体専用車両が連結されていました。
那珂湊まで行かれてましたが何の団体さんかは・・・?
関東平野らしい田園地帯を延々走って・・・。
目的地である那珂湊駅に到着。
おお目的のキハ20系列は車庫の外に留置。
ラッキーですね。
国鉄一般気動車色のキハ20は水島臨海鉄道から来た車両。
国鉄準急色の車両は留萌鉄道が導入したキハ22の同型車キハ2000。
そして国鉄旧一般気動車色の車両は羽幌炭礦鉄道が導入したキハ22の同型車。
ここからでは見えませんが運転席の窓に旋回窓が装備されているのが特徴です。
国鉄急行色のキハ2000は残念ながら車庫の中でした・・・。
首都圏色のキハ20。
前面が改造されている上に随分くたびれています・・・。
保留車かな?
こちらは茨城交通色のキハ20。
部品取り用でしょうか・・・。廃車目前といった感じです。
しかし最近はこれらキハ20系列の車両は週末の運行情報を見てもほとんど動いておらず
乗車機会はなかなか恵まれません。
年に数度のイベントでしか動かないのであれば私のような地方在住者はかなり厳しいですね。
千葉のいすみ鉄道はキハ52をほぼ毎週運行して好評を博しているようですし、
もう少し運行してほしいものです。
部品すら入手困難な旧型車両を維持するご苦労は理解出来ますが今や集客が期待できる
産業遺産ですし是非とも検討していただきたいところですね。
正直『急行券』という名の特別運賃を取ってもいいと思います。
車両を維持するための経費を負担する、というのであれば納得できる運賃だと思います。
ひとしきり車両を撮影したので駅舎へ。
ホームもふた昔くらい前の雰囲気で大変いいですね。
駅名標も本家ではほとんど姿を消した国鉄スタイル。
島式ホームもこじんまりとしたローカル線の雰囲気満点のもの。
なんだか懐かしい気分にさせてくれます。
ローカル私鉄と言えどもさすがは首都圏。
本数はかなりあります。
駅舎は本州によくあるタイプの瓦屋根の木造駅舎。
といっても木造駅舎自体が過去の遺物になりつつあるので記録はお早めに、でしょうか。
私が子供の頃に比べると本当に少なくなったように思います。
さて駅前をてくてく散策していると・・・。
おまえがwwwここにwwwいるのかよwww
まさかの茨城交通のガルパンラッピングバスが寝てましたw
後ろはこんな感じ。
そんな予想外の収穫もありホクホク顔で先へ向かいましょう。
来た列車は廃止された三木鉄道から来たミキ300。
これで終点を目指します。
(続く)
2013-05-23 22:31
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大丈夫です。
車両のやりくりがつけば、また動き出しますのでよろしくお願いします。
ゴールデンウイーク中の休日は、ベタで2連運行していました。
(吉田)
by ひたちなか海浜鉄道 (2013-05-24 12:16)
ひたちなか海浜鉄道様
またコメント頂きありがとうございます。
旧型DC、また動きだすとの話に期待しています。
やはりゴールデンウイークとか長期休暇時が狙い目何でしょうか。
遠隔地在住者としてはできれば早めに情報公開していただけると
助かります。
今後の御社の展開に期待しております。
by heitaro-2nd (2013-05-26 14:22)