青春18きっぷ道内の旅2 夕張支線とレースイの湯 その1

2013年3月16日。

青春18きっぷの旅2回目は日帰りで夕張へ行くことにしました。
目的は石勝線夕張支線の乗車です。





札幌からは快速エアポートに乗車します。




新千歳空港に行く感覚でuシートを取りましたが意外と埋まっていて確保できた席は2C。
車端部の通路側です・・・。
乗車時間は30分ほどですし別に何かする訳でもないのでいいのですが721系uシートの車端部席の
テーブル狭いんですよね・・・。



千歳着。
次の列車の座席確保を考えて南千歳ではなく乗継ぐ新夕張方面の列車の始発駅である千歳で乗り換え
です。





千歳発新夕張行き。
車両はいつものキハ40系の単行。



車体の塗装が大きく剥がれてたりして大丈夫かな、と・・・。
普通列車用のキハ40だけでなく特急用のキハ183系なんかでも塗装が大きく剥がれて中の鉄板見えている
車両があったりしますし（さすがに予備車でしょうが）保守体制大丈夫なのかね、とこの時は思って
いましたが、まさか東日本の助言を受けたり保守時間確保のために特急本数削減とかまでなるとは
思っていませんでした・・・。



車内はいつもの青モケット。
落ち着きます。



3月というのにこの雪の量・・・。
今年は雪が多かったようです。





陸の要衝、追分駅。
石勝線と室蘭本線の分岐駅で4方向に行ける鉄道の交差点です。
以前はこういう駅が結構あったのですが国鉄末期からのローカル線廃止でかなり数を減らしました・・・。





追分駅構内。
広い構内は数多くの石炭列車が行き交った名残でしょうか。
SLの時代には機関区も設置され広い構内では石炭列車の入換も行われていました。
また追分駅は昭和51年3月まで入換用のSLが残っていて国鉄SL終焉の地でもあります。



石勝線は特急ばかりで18キッパー泣かせの路線。
ただ札幌基点で考えると意外と乗り継ぎが良くて計画をしっかり立てておくとそれほど無駄な乗継待ちは
発生しないようです。





滝ノ上、十三里を過ぎて・・・、



新夕張着。
石勝線はここから新得までは特急列車しか走っておらず18きっぷや一日散歩切符の特例区間
（特急券不要で特急自由席に乗車可能）となります。





今回の目的は夕張支線ですので隣に停車している夕張行きに乗り換えます。



駅舎内にレストランが入居している沼ノ端駅。
食べたことはないですがネットでおいしいらしいという評価を見てちょっと気になってます・・・w



清水沢駅。
駅とホームの間に妙な空間がありますがここには何本かの側線と大夕張鉄道のホームがあったそうです。





鹿ノ谷駅。
こちらも広大な側線跡があります。



夕張の市街地が見えてきたら終着夕張はもう間もなく。





夕張着。



雪に埋もれていますが夕張支線終点。
なお夕張駅は2度移転しており合計2Km程路線が短縮されているそうです。


（続く）