青春18きっぷ道内の旅3 富良野線と根室本線の旅 その1 [鉄道]
2013年3月31日。
夜に雪が降ったのか駅前は真っ白でした・・・。
さて2日目行きましょうか。
今日の1本目はこちら。
キハ150 2連の旭川発帯広行き快速『狩勝』です。
ヨン・サン・トオ改正から石勝線開業前までは急行『まりも』を統合し根室本線に一大勢力を築いた
名門列車も今や細々と快速列車として生き残るのみです・・・。
スタンプ4つ目ぺったん。
キハ150車内。
2+1のクロスシートが並びます。
座り心地はキハ40辺りよりもいいですね。
第3セクター鉄道の新型軽快気動車のクロスシートに似ています。
トイレは和式。
90年代の製造だとまだ和式が主流だったんですね。
それでは出発です。
旭川市内は通勤需要もそれなりにあるようでそこそこの利用がありました。
昨日の夜なんか単行のキハ150がほぼ満員で旭川を発車していきましたし。
旭川の市街地を抜けると北海道らしい一面の雪原に。
富良野線も特に旭川側は駅舎の改築が進んでいるようでJR化後に改築されたと思しき比較的
新しい駅舎が多いようです。
美瑛駅。
石造りの洒落た駅舎。
新しいのかと思ったら1952年建築だそうでなんとあのちほく高原鉄道の大誉地駅と同い年。
美馬牛駅。
小ぶりな木造駅舎。いい雰囲気です。
3月も終わりだというのにこの辺りはまだまだ雪深いですね・・・。
上富良野駅。
かつては急行停車駅だっただけあって大きな立派な木造駅舎。
素晴らしいですね。
車窓をふと見ると熱気球が浮かんでいました。
富良野着。
ここで長時間停車。
富良野駅で後ろの車両を切り離しここから単行になります。
そして富良野帯広間が快速『狩勝』としての運用。
かつてはキハ56系の長大編成や旧客+10系寝台の夜行列車だった名門列車も今やキハ150の単行・・・。
切り離された車両の後ろにもう1両キハ150が回送されてきて連結されていない車両が3両並びました。
DF200が留置されていました。
秋冬の農産物収穫期に滝川経由で高速貨物列車が設定されているそうです。
まだ発車まで時間があるので駅舎の方に行ってみましょう。
富良野駅舎と駅舎内。
地域の中心駅かつ根室本線と富良野線の分岐駅だけあって立派な駅ですね。
(続く)
2013-12-15 01:49
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