秩父鉄道に最後の101系を追いかけに行く話 その3 [鉄道]
三峰口から乗ってきた電車を影森で下車します。
下車したのは側線にオレンジバーミリオンの1000系が停車しているのが見えたからですね。
で、側線に停車している1000系ですが『ドコドコドコ・・・』とコンプレッサーの音が聞こえてくるので
この後運用に入るのだな、と思ってしばし待機です。
反対側の側線には急行用の6000系。
西武新101系を改造した車両です。
影森駅舎。
典型的なローカル駅の佇まいですね。
出札口。
秩父鉄道はローカル私鉄にしては珍しく全駅有人なのですが影森駅の駅舎は今は使われていないそうで、
改札はホーム上に設置されており駅員さんもそちらにいました。
こういった昔ながらの案内表示はローカル私鉄ではまだまだ現役ですが懐かしくていいですよね。
都心部ではJR・私鉄ともほとんど見かけなくなりましたから・・・。
しかし真夏の埼玉は暑い・・・。
すっかり北方仕様になった体と前日までのコミケ疲れで完全にへばってきました。
水分の補給はしっかりしていたつもりですが体調が3日目終了後の状況と似てきたこれはまずい・・・。
しかしここで冷房のある空間といえば電車の中しかありません・・・。
2,3本待ちましたが全て7500系。
1000系は相変わらずコンプレッサー音をドコドコ鳴らしながらピクリとも動きません。
仕方がないので次の電車で移動しましょう。
もしかしたらスカイブルー編成に出会えるかもしれませんし。
というわけで乗車。
涼しい・・・。生き返る・・・。
文明の利器は素晴らしいっすwww
でもって熊谷方面に走り始めたわけですがすれ違う電車全て7500系ばかりですし風景もだんだんと
住宅が増えてきて郊外的なものになって面白くない状況になってきました。
さっきのオレンジバーミリオンの1000系も気になりますしこの辺で一旦引き返すことに・・・。
こういう時にフリーきっぷは強い。
降り立った駅は永田駅。
どこやねんここw
しかしこんな小駅にも駅員が配置されてて小さな窓口も現役とは秩父鉄道侮りがたし、です。
昔は全国の田舎で見られた当たり前の光景だったのでしょうね・・・。
さて来たのは5000系。
元都営地下鉄の車両ですね。
これで三峰口方面に戻ります。
で、ぼーっと車窓を見ていたら・・・。
石灰石列車と離合してるじゃないですか~!!
というわけで電車を飛び降りる私w
ただこちらが停車するとほぼ同時に対向列車が発車したため機関車は撮影できませんでした・・・。
そして石灰石列車を見送ってふと我に返る・・・。
ここどこ~www
とりあえず駅舎の外に出て確認。『野上駅』ですか。サッパリわからんwww
しかしここも中々味の有る木造駅舎です。マジ秩父鉄道侮りがたし。
さて実はこの日の夜池袋で人に会う約束をしておりまして、そろそろ限界つーか完全遅刻やな・・・(;´∀`)
というわけで状況終了しますかかなり不満の残る結果ですけど・・・。
御花畑から西武よりも寄居から東武のほうが池袋着は早いと出ましたので素直に寄居を目指します。
ってことでまた熊谷方面に引返し・・・(ヲ
さてそろそろ電車が来るみたいですね・・・。
え?
えっと・・・?
マジすか・・・!?
神よ・・・!!!
まさかの土壇場で1000系登場!
まさかここで乗車できるとは思いませんでした。
1000系運転台。
このグリーンの塗装が懐かしいです・・・。
意外と乗客が多く車内の写真はあまり撮影できませんでした。残念。
1000系乗るならやっぱり中間の非冷房車だよね!ってことで中間車に移動。
夕方になってきたとはいえまだまだ暑い中を窓を全開にして走る電車。
私が子供の頃はまだまだ当たり前の光景でしたが、こんな事も中々体験出来なくなってしまいました。
まあ普段利用するなら冷房車の方がもちろんいいわけでしてそういう感情は単なるノスタルジックに
過ぎないわけですが。
本当は終点の羽生まで乗車したかったですがただでさえ大遅刻なのを超絶遅刻にするわけにも
行かず、残念ながら寄居で下車します。
短区間ではありましたが、最後に101系に乗車できて良かったです。
寄居からは東武東上線で池袋へ。
図らずしも東上線全線踏破達成しましたw
2014-07-19 02:19
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