和歌山中小私鉄訪問記 その4 [鉄道]
藤並駅で自転車を返却したらすぐに列車がやって来ました。
この辺りまで来ると列車本数が少ないので慌てて乗車します。
運良く117系でした。塗装簡易化で白帯がないと本当に変な感じです・・・。
まさに『末期色』・・・。
これで和歌山駅まで。
和歌山市行きは旧塗装の105系。
やっぱり105系はこの塗装がしっくり来ますねw
今回は時間がなかったのでこちらには乗車しませんでしたがこういう盲腸線は乗ると決めないと中々乗車しませんのでまた機会を作らないと・・・。
次の乗車はこちら。
和歌山電鐵貴志川線です。
貴志川線は元々ローカル私鉄だったものが南海の支線になり、その南海が廃止を表明し、別の運営会社(和歌山電鐵)を設立して移管されたという経緯があります。なお和歌山電鐵の経営母体は近畿地区の企業ではなく岡山電気軌道だったりします。
駅事務所はホームの端に。
貴志川線は南海のどの線とも接続しておらずホームもJR和歌山駅の一番奥に間借りしているような感じですので南海という大手私鉄というよりもどこかのローカル私鉄のような佇まいですね。
往復するだけで元が取れるのでフリーきっぷを購入。
スクラッチ式です。
早速乗車です。
和歌山電鐵2270系は南海から移管時に無償譲渡されたものだそうです。
2扉ロングシートなのでロングシートが長いですね。
なおこの車両、和歌山国体のPRラッピング車両『きいちゃん電車』ですが車内は通常の車両と同じです。
『たま電車』と離合。
『おもちゃ電車』と離合・・・。
そして『いちご電車』と離合・・・。
おい特別仕様車全てと離合ってマジかよ・・・(ヲ
和歌山電鐵の本社のある伊太祁曽駅は駅舎もホームも味の有る感じ。
もっと時間に余裕があったら途中下車したかったんですけどね・・・。
終点の貴志駅に到着した頃にはかなり暗くなっていました。
貴志駅舎。
屋根が猫の顔になっていますw
屋根には貴志川線のマスコットである『たま駅長』のステンドグラス。
駅舎内。
うん、水戸岡デザインですねw
貴志駅は無人駅ですが駅舎自体が『たまミュージアム』ということでたま駅長の写真やグッズが展示されていました。
グッズ販売もやっているようです。
こちらには賞状や制服が展示されていました。
駅舎内にはカフェもありましたが到着時間が遅すぎて閉店準備中・・・。
貴志川線の運転本数は1時間に2本。
さすがに近畿圏の県庁所在地から出ている線区ですね。
さて帰りは1本待てばおもちゃ電車が来るようでしたので待ちましょう。
折角ですしw
というわけでおもちゃ電車に乗車します。
いや水戸岡デザインですねw
賛否ありますが嫌いではないです個人的には。
車内は思った以上にお遊びが効いています。
このカプセルトイ、実際に販売しているそうです。
フィギュアの中にしれっと国交大臣から表彰された告知がwww
そんなこんなで和歌山駅に戻ってきた頃にはすっかり夜に・・・。
ここから実家までまだ時間がかかりますし何か食べて帰りましょう。
というわけで夕食は一時期名を馳せた和歌山ラーメンの名店、井出商店でラーメン。
15年ぶりくらいに食べたような気が・・・w
帰りは紀州路快速で帰ります。
日根野で関空快速の併結作業を見学。
丁度阪和線の103系が停車していました。
そろそろ103系も本腰入れて記録しておかないと、ですね。
2014-11-16 17:47
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