北陸鉄道旅行記 その3 [鉄道]
2014年3月22日。
富山地方鉄道電鉄富山駅です。
ホームの壁にはヘッドマークが並んでいました。
これらは今でも使われているのでしょうか?
今日は富山地鉄の鉄道線に乗車します。色々検討した結果まずは立山線へ。
立山行きの列車は17480形。元東急8590系です。
東急の中古車は本当にどこにでもいるなあ・・・w
車内は普通のロングシート。ロングシートの中ほどにある仕切を兼ねた肘掛けが東急車らしいですねw
改造銘板は稲荷町TC。富山地鉄は検査や修繕だけでなく冷改や中古車両の改造も自社でできるそうです。
車内には京阪3000系ダブルデッカーの輸送時の写真が掲示されていました。
富山地鉄の路線図。
いくつかの路線は譲渡や廃止されていますが地方私鉄としては中々の路線網を持っていますね。
とは言え富山市内でもこんな感じの駅があったりと地方私鉄感バリバリで大変に素晴らしいですw
富山市内は雪はなかったのですがいつの間にか雪景色に・・・。
標高はそれなりに高いのでしょうが北海道と変わらないような雪景色になってきました・・・。
こういう山間の小駅といった感じが大変に良いですよね。
時間があれば途中下車してみたいものです・・・。
いやはや・・・。
素晴らしき雪景色、ですわ・・・。
かなり長いガーター橋もあります。
絵になりそうな場所ですね。
立山駅に到着です。
ここからはケーブルカーが接続していますが冬季休業中なので閑散としていますね・・・。
此処から先に行けないのであれば他に見るものもないですし折り返しの列車で戻ります。
列車交換用に小さな島式ホームの駅。
こういう駅も地方私鉄の醍醐味ですね。
このまま乗車すれば電鉄富山に戻れるのですが途中下車します。
途中下車したのは岩峅寺駅。
ここから上滝線に乗り換えて不二越・上滝線の完乗を目指します。
駅舎は古い駅舎が数多く残っている富山地鉄の中でも別格の立派なもので映画のロケに使われたこともあるそうです。
駅舎内も昭和の雰囲気バリバリです。
唯一ICカードリーダーだけがここが21世紀の世界であることを教えてくれますw
木造のホーム上屋も特徴ある形をしていて素晴らしいですね。
ホーム上の待合室も昔ながらの待合室です。
古いですが手入れは行き届いていますね。
ここからの乗車は14760形。富山地鉄オリジナル車です。
特急運用も考慮されているせいか旅人には嬉しいクロスシート車です。
電鉄富山に戻ったあとは少し時間があったので・・・。
富山市内軌道線の環状線、セントラムに乗車しました。
時間の都合で軌道線は環状線だけになってしまったのでまた再訪しなくてはいけませんね・・・。
(続く)
2015-02-08 23:09
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