北陸鉄道旅行記 その6 [鉄道]
再び高岡駅に戻ってきました。
富山地鉄でお会いした方に『北陸本線の普通列車は6連は475系充当らしい』と教えてもらっていたので事前に調べていましたが肝心の6連の列車との乗継時間が4分。果たして間に合うのか俺氏!?
まあ間に合わなければ後続のサンダーバードで追いかけるつもりでしたがw
乗車予定の普通列車には無事間に合いましたよ俺氏。
やってきたのは教えていただいたとおり475系6連。しかも先頭が原型大型ライト!
なおこの時Twitterで『神よ!』とかつぶやいたりしてますね私w
この列車は泊行きなので終点の泊まで乗車です。
6連ということもあり無事クロスシートをげっちゅ出来ましたw
475系は純粋な急行形なので711系にはない窓側の肘掛けも設置されています。
意外とこれがあるかないかで快適さが変わります。
窓枠に肘ついてると疲れるんですよね・・・w
シートピッチが広い急行形仕様のクロスシートは1ボックス1人で専有できれば大変に快適ですw
金沢側の先頭車はシールドビーム。
急行形電車必須の設備、テーブル。何気に重宝するのでJR各社は転換クロスシート近郊形車両にはテーブルを是非復活させてください。
テーブルの下には栓抜も残存。
ペットボトル全盛の現在ではさすがにこれはもう使うことはないでしょうけどねw
急行形なのでトイレ洗面所はもちろん独立。
昔ながらの設備のままのようです。
昭和40年神戸川崎車両製。
私よりも10歳も年上ですよこの車両。
足掛け約半世紀も活躍してきたことになるのですね・・・。
製造銘板の下にもう一つ銘板があったようですが失われており残念・・・。
富山駅で富山地鉄でお会いした『6連運用は475系』という情報を教えてくれた方に偶然の再開!
本日のムーンライトえちごで帰京するとのことで直江津までご一緒することになりました。
道中鉄話に花が咲きあっという間に泊着。
列車は折り返しになりますが暫く停車しているとのことで暫し撮影タイム。
475系の運転台。
このアナログさがなんとも言えません。
今の電車の液晶パネルとかも好きですけどねw
荷物軽減のために三脚を持参していなかったので手持ち撮影。
ISO3200でも夜間はちょっと厳しいなあ・・・。1/25秒でなんとかこんな感じ。
北陸では編成中間の先頭車もヘッドライト点灯なんですね。
暗闇の中車内灯で浮かび上がるクロスシートがなんとも旅情を誘いますね・・・。
同行の方が「あれっ!?」とお気づきになられたのはクモハ475-51のクーラー。
なんとAU12じゃあないですか!。
この車両は冷房準備車として製造され、他の475系とは違いAU12が搭載されたのだそうです。
まさか2014年にもなってAU12にお目にかかれるとは・・・。
泊駅舎。
典型的な昭和後期の中規模地方駅ですね。
自動改札もない改札口がいい感じです。
富山方面に折り返していく列車を見送って、この後の乗継が糸魚川行きの後直江津行きがあるのですがどちらに乗るか相談した結果、「直江津まで行くんだから直江津行きでいいんじゃね?」という結論になりホームで待っていると糸魚川行き入線・・・。
・・・ん!?
「おい6連だ、走れ!!!」
慌てて荷物を抱えて跨線橋を走り隣のホームへ向かったのでしたw
というわけで糸魚川まで475系乗車という嬉しいサプライズw
最後の急行形電車の旅を満喫することが出来ました。
糸魚川駅舎は既に新駅に移行。
新しい駅は綺麗で明るくていいですが味気はないですねw
大型液晶パネルで列車だけでなくバスの案内もある発車案内。
糸魚川からの列車は413系3連。
漸く出会えた485系T編成。
この旅程中本当に出会う485系はR編成ばかりでした。
糸魚川-梶屋敷間のデッドセクション通過。
デッドセクション通過時の室内灯消灯も北陸本線の醍醐味。
最近の車両ではバッテリーを積んで消灯させなかったり減光で対応できる車両もあるようですね。
直江津着。
ここでここまでご一緒させて頂いた方と別れてホテルに向かいます。
駅から少し離れているので夜道を少々迷いつつ無事到着。
この日の宿泊はアルファワン上越。
ビジネスホテルとしては標準的な作りでした。価格を考えると十分です。
驚いたことにテレビの裏にPCが設置されていてテレビPCになっていました。
Atomの小型PCでしたので動きは少々モッサリしていましたがネットするくらいなら十分ですのでこういう設備はありがたいですね。
バッテリーの充電を行いつつ遅い夕食です。
2日目ともあって疲れていたのでコンビニ弁当ですw
(続く)
2015-03-09 22:48
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