『おかえり沼牛駅ツアー』に参加してきました。その3 [鉄道]
沼牛駅での滞在時間中にツアー参加者にはモノコックバスフォトランの時間が設定されていました。
折角でしたので参加してみました。
畑の中を走るバス。
まるで昭和の情景ですね・・・。
走行写真は鉄道と違ってバスはバスなりの難しさがありますね・・・。
比較的ゆっくり走ってくれましたが手持ち撮影ということもあってタイミング合わせるのが難しかったです。
フォトランが終わって再び沼牛駅に戻ってくるとスタッフさんが手旗信号とかスタフ受け渡しとか改札とかやってくれましたw
ホーム側で汽笛が鳴ってるな、と思っていたら汽笛を作った方がいました。
圧縮空気で鳴らしていてキハ40と同じ音がなるそうです。
なお後で判明したのがこの方ツイッターのフォロワーさんだったとか・・・w
そろそろ出発の時間かな?という頃にスタッフさんが何処かから持ってきた智東駅(宗谷本線 2006年廃止)の駅名看板を持ってきてつけてくれました。
さすがにこのサプライズには会場が沸き立ちましたw
智東駅は末期は1面1線の貨車転用駅でしたが昔は立派な木造駅舎だったそうでその頃のものでしょうか。
さて名残惜しいですが沼牛駅を出発する時間になりました。
バスは幌加内市街に向かいまずは幌加内駅跡に。
幌加内駅は立派な木造駅舎で廃線後も暫くはバス待合室として駅舎が使われていたそうですが火災で失われてしまい今ではモニュメントが残っているだけです。バス停も国道沿いに移転してしまいました。
バスの行先表示のサボが士別駅行になってました。
こういう細かさが嬉しいですね。
バスは寄り道しながら士別駅に向かいます。
第三雨竜川橋梁。
地元の有志が保存しているそうです。
中々立派なガーダー+トラス橋ですね。色も深緑でローカル線の橋梁らしくて大変にいいですね。
朱鞠内駅跡。
駅舎は集会所兼用のバスターミナルに建て替えられています。
ここで再びサプライズ!
名寄行きの深名線転換バスと並びました。
たまたま時間が合ったようですが転換バスの乗客はゼロ・・・。
転換バスの状況も厳しさを感じさせられました。
というわけで士別軌道本社まで戻ってきました。
普段は1日1本、この系統で運用についているとのことです。
バスが車庫に回送されるのを見送って駅に向かいます。
士別駅舎内。
最近では少なくなった昭和の雰囲気の駅舎です。
まあそれはいいのですが、
窓口閉まってるやないか!!!11111
どうも下りのサロベツの時間にあわせて窓口業務を終了しているみたいですね・・・。
主催者側からサロベツに乗れない可能性があると事前にアナウンスがあったので指定券を取ってなかったのですが(予定通り乗れなかったのでそれは正解)スーパー宗谷の指定券が確保できなくなりました・・・。
JR北海道は経営合理化で特急停車駅でも無人化を推し進めていますがそれならば指定券のネット販売に発券不要で携帯やスマホの画面で乗車できるシステムを整備してほしいものです。
まあ仕方ありません。自由席争奪戦に参加するとしましょうかw
ここから2時間ほどの待ち時間がありましたが駅そばは閉店、売店は開いていましたが弁当は売っていないようでしたので国道まで出てラーメン店で少し早い夕食としました。
車販も廃止されて移動中の供食状況が悪化しているので食べられるときに食べておかないと食いっぱぐれるのは北海道を旅していて身についた経験則w
なお国道沿いにはコンビニがありますが駅から少し離れています。
地方では列車よりも車移動に対応して店舗が設置されていますので徒歩だと厳しい部分がありますねえ。
旭川行き普通列車と名寄行き普通列車の離合。
この列車に乗車しても旭川でスーパー宗谷4号に乗り継ぐことになるので見送ります。
漸く乗車予定のスーパー宗谷4号が到着しました。
札幌まで一気に行きましょう。
士別乗車時は意外と自由席に空席がありました。
オホーツクの最終だったら北見で自由席が一杯になるのをよく見かけますが宗谷本線はさらに需要が少ないのですね・・・。
札幌着。
なお自由席は旭川で満席になり岩見沢で通路にも溢れかえるほどになりました。
さすがに札幌旭川間は需要がありますね。
2015-08-02 21:07
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