元日乗り放題きっぷで三江線に乗ってきました その1 [鉄道]
2016年1月1日。
JR西日本の元日乗り放題切符が電話予約で特急の指定券も含めて確保できることを知ったのでこの計画を発動することにしたのでした。
目指すはJR西日本が17年度での廃止を検討していると伝えられた山陰は三江線。
山陰本線の江津から芸備線の三次までの108.1kmを結ぶローカル線です。
列車本数は1日5本。直通はそのうち2本。途中の浜原で乗り換える系統含めても3本しかありません。
なかなかの難易度ですが朝イチのスーパーはくとに乗ればなんとか1日で大阪の実家から行って帰ってくることがわかりました。
まあ問題はですね、
前日の12月31日までコミケ参加してるんだよ俺www
そうです前日の夜まで東京ですよ俺氏www
若いころならまだしもいいヲッサンですよワタクシ。
まあ無事何事もなく帰ってきたから良かったですが結構きつかったですね体力的に・・・。
ちなみに確保した指定券はこんなところです。
前日東京からの帰路の折、新大阪駅のみどりの窓口で確保しておきました。
なお今回はメインの撮影機材にLUMIX GM1と12-32mm F3.5-5.6、35-100mm F4.0-5.6の2本の組み合わせにCanon S120をサブに使用しています。
なにせ今回の旅行のメインが冬コミと帰省ですから荷物は極力減らしたかったところ。
沿線撮影はそもそもするだけの余裕が無く乗り鉄に徹する行程でしたのでこの組み合わせで正解でした。
それでは、参りましょうか。
第1ランナー、0737大阪→1044倉吉 51D 特急『スーパーはくと1号』 HOT7046。
まずはスーパーはくとで倉吉まで乗車です。
JR西日本以外にも智頭急行に乗れるのがありがたいですね。
そうでないと実行不可能だったかと。
スーパーはくと用HOT7000系車内。(倉吉駅で撮影)
リニューアルされておりJRの新型特急形車両と同等レベルの設備ですね。
サニタリーで驚いたのがトイレ。ひとつがウォシュレット設置してました。
建物では当たり前の設備ですが乗り物ではまだまだですねえ・・・。
トンネル内では窓がまるでマジックミラーのように反射してました。
こんな車両他で見たことないぞw
上郡から智頭急行線に入ると山陽本線以上に速度感が増します。
さらに車窓が一気に山陰を髣髴とさせる山間部の風景に一変します・・・。
智頭急行線から因美線への分岐駅、智頭。
普通列車用のHOT3500系が停まっていました。
普通列車用とはいえ特急用のHOT7000系と同じコマツ製の355PSエンジンを搭載する高性能車です。(HOT7000系はエンジン2基搭載)
特急運用があった頃の北越急行と同じく単線区間で高速の特急列車から逃げる必要があるため普通列車といえども高性能が要求されるのでしょう。
倉吉着。
倉吉駅は真新しい橋上駅舎になっていました。
第2ランナー、1108倉吉→1155米子 3423D 快速『とっとりライナー』 キハ121-1
ここからは快速列車で米子まで向かいます。
浦安駅(山陰本線)。
コナンラッピングと離合。
日本海が見えてきました。
黒い瓦屋根の家並みが田舎らしくていいですが山陰って正月なのに雪ないんですね・・・。
米子着。
伯備線用の115系。モハ1143の先頭車改造のクモハ114-1000番台。
黄色一色の末期色だと115系というよりも105系の魔改造とでも言われたほうが信じそうですねw
(続く)
2016-01-23 23:58
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