元日乗り放題きっぷで三江線に乗ってきました その3 [鉄道]
さて列車が来ましたので早速乗車です。
第4ランナー、1517江津→1847三次 429D キハ120-308。
108.1kmをなんと3時間半もかけて走ります。
運転士氏の話では途中に徐行区間があって以前よりも時間がかかっている様子。
なお満席での発車となりましたがほぼ全員が同業者と思しき乗客で本来の地元の利用者は1,2人程度と思われる状況でした・・・。
キハ120系はありがたいことに窓側に急行形電車並のテーブルが設置されています。
LUMIX GM程度でしたら十分置けますので重宝させて頂きました。
三江線は江の川に沿って中国山地を奥へと登っていきます。
浜原までの三江北線は戦前の開通のためか木造駅舎や木造の待合室の駅が多くありました。
私は景色がいいと思い川側の席を確保しましたが駅舎は山側に多く設置されていました。
石見川本駅は川本町の中心駅で線内でも大きな駅ですが車窓から見た街の様子は古ぼけていてどことなく寂しい感じがしました・・・。
山間の小集落、といった雰囲気ですね。
赤い瓦屋根が山陰らしいです。
道路橋ですがいい雰囲気のトラス橋ですね。
浜原着。
浜原駅は北線時代の終着駅でここからは1975年に開業した最終開業区間になります。
ここで江津行きの上り列車と離合します。
なお浜原を出ると線形も良くなり速度も上がります。
反面駅は片面1面ホームのブロック積みの待合室だけの簡易的なものばかりになります。
日が暮れてきて撮影が困難になってきました・・・。
三江南線時代の終着駅、口羽駅。
狭い島式ホームの行き違い可能駅です。
ここで再び上り列車と離合のため少々停車。
その時間を利用して駅舎を見てきます。
なぜか青系等のライトでライトアップされていました・・・。
上り列車が出発するとこちらも発車。
南線は戦後の開通のせいか北線と違って木造駅舎は見かけなかったと思います。
完全に日が暮れて確認は困難でしたが・・・。
三次着。
第5ランナー、1857三次→2048広島 1879D キハ47 102。
すっかり日が暮れました。
お腹が空いてきましたが乗継時間10分ほどなので撮影している間に発車時刻。
なお三次駅は芸備線と三江線の分岐駅で福塩線の列車も三次駅を始発にしているこの地域では中心的なターミナル駅です。
売店もあるので食料調達も出来るかと思います。
志和地駅。
大きな木造駅舎がいい雰囲気ですね。
志和口駅。
駅舎自体は昭和末期の地方都市近郊にありそうなデザインだが駅舎には国鉄式の駅名標が掲示してありました。
下深川駅で下りのみよしライナーと離合。
ここまで来ると広島の都市圏なのか20分ヘッドで運行されています。
キハ40系の4連運用もあり電化前の札沼線を思い起こさせてくれますね・・・。
広島着。
なんだかんだいってもタラコ色はいいものですねw
227系。
こちらも機会があれば乗車してみたい電車です。
運用に入ったばかりなのかステンレスの車体がピカピカでした。
さてこんな時間ですがまだ広島です。
ここからは新幹線で一気に行きますよ。
第6ランナー、2120広島→2249新大阪 572A 特急『さくら572号』 788-8701。
本当は1本前の名古屋行きのぞみに間に合ったのですが九州新幹線用N700系の指定席に乗車したくて1本見送りましたw
『ウエストひかり』『ひかりレールスター』時代からの伝統を引き継いだグリーン車もかくやとばかりの2+2の大型シートは大変素晴らしい乗り心地ですね。
窓側にはコンセントもあり言うことなしです。
多分『ハザ』では最高グレードの座席ではないでしょうか?
サニタリーは曲線のイメージで仕上げたデザイン。
木目調の暖色系の雰囲気と相まって柔らかい雰囲気で高級感が感じられます。
ある意味西日本らしいデザインかな?
さて遅くなりましたが晩御飯です。
広島駅の駅弁屋で買い求めた『あなご寿司』です。
結構いいお値段でしたがなかなかのまいうー具合で満足でした。
ただ新幹線改札構内の駅弁屋、21時閉店でした・・・。
あぶねえあぶねえw
あとこんなのも買ってしまいました。
じゃこ天、四国宇和海の味というコピーにひかれて購入しましたがこれが美味かったですw
なぜ人は新幹線に乗るとシンカンセンスゴクカタイアイスを買ってしまうのだろうか・・・。(2日目)
そうこうしているうちに新大阪着。
1日ずっと在来線に乗っていると新幹線の偉大さを実感させられますねw
というわけで今回の旅路はここで終了。
どうにか切符の有効期限である元日中に実家最寄り駅まで戻れました。
2016-02-16 00:01
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