キロ182-9に乗車しました。 [鉄道]
先日のこと。
札幌発のはまなすは南千歳までだと折り返しの快速エアポートで戻ってこられるのでそろそろ乗っておこうと思った土曜日の夜、ドリームカーが空いてないかとみどりの窓口でマルス君に聞いてみるも「あれ列車設定がない・・・。お客さんすみません今日運休日です・・・。」と駅員氏に言われてしまう俺氏・・・(ヲ
だから事前に調べてから行動に移せって何度も言ってるでしょ!!!orz
まあそんなこんなでエスタの上のらーめん共和国でラーメンでも食って帰るか、と思っていたら駅の掲示に目が止まりました。
オホーツクの3号車の指定席の設定がない車両に振替になりますよ、という内容でした。
・・・ん!?これはもしかしてもしかするとアレですかね!?
Twitterで検索してみると予想通り当日の15Dはキロ182-9組み込みだったとのこと。
キロ182-9とはキハ183系0番台で唯一残る車販準備室が普通車改造されなかった車輌で、外見は原型に一番近い車輌です。
現在では予備車的な扱いで普段は編成に組み込まれることがない車両です。
鉄道ファンの間では『キロ9』と呼ばれたりしています。
というわけで帰宅後JR北海道のネット予約を見てみると1人掛けのシートに空席がありましたので早速行動に移すことにしたのでした。
土曜の無駄足のリベンジじゃあ・・・w
というわけで日曜朝の札幌駅。
まずはキロ9組み込みのオホーツク2号を迎え撃つためスーパーカムイ7号で北上します。
グリーン料金は100kmを境に上がるため今回は滝川札幌間の乗車としました。
今回のスーパーカムイは785系。時期のせいか中国人観光客っぽい団体とその他利用客で満席に近かったです。
1時間もしないうちに滝川着。
朝飯食べて車内誌読んでたら着いたような気がw
滝川駅はなんだか工事中。
滝川駅のキヨスクが3月末で閉店。
このクラスの駅でも販売減や人手不足で店舗を維持できない様子。
車販もなくなる一方で汽車旅は食料調達をどうするか事前に考えて行動しないといけない時代になりつつあります・・・。
2年前に2151Mのバカ停を利用して食べた駅蕎麦屋もなくなっていました・・・。
さて目的の列車がやって来ました。
12D 特急『オホーツク2号』です。
3号車は予測通りキロ182-9でした!
早速乗車です。
このすりガラスに国鉄チックな書体が大変に良いですね。
車内はキロハ182と同じく1+2の3列シートですが座席が古いタイプのものです。
JR化直後に3列化改造された頃のものでしょうか。
正直少々ヘタり気味・・・(ヲ
なおこの時に捻出された4列シートがはまなすのドリームカー用シートとして現役だったりします。
キロハ182の座席はハイデッカータイプの500/2550番台と同様のタイプになっています。
こうして比較してみると結構違いますね・・・。
キロ9の最大の特徴である車販準備室。
残念ながらオホーツクの車販が廃止されたため今は全く使われておりません。
ちょっと失礼して中を拝見・・・。
キハ183系が登場した頃はまだ函館始発で網走や釧路まで10時間以上かけて走る列車が設定されていた時代で食堂車がないと供食をどうするかが問題になったようです。
なのでグリーン車にかつてのビュフェ並の設備をもった車販準備室を設置し、駅弁や軽食を販売したとのこと。
以前『北斗』に乗車した際に撮影していた2550番台の車販準備室。
設備が少し違うのと通路に寝台車の通路側に設置されているような収納式のベンチが設置されています。軽食を頼んだ際の待機用だったのでしょうか?
『オホーツク』用のキハ183系のトイレは真空式の洋式化されている車輌がほとんどですが予備車のせいか原型の和式でした。
そしてグリーン車にも関わらず洗面台は使用停止・・・(ヲ
喫煙室跡は手荷物置場になっていました。
札幌駅で外観を撮影。
車販準備室部分の窓割りが全く違う上に資材搬入用の扉が設置されているためキロハと比べてかなり外観差がありますね。
今回はたかさご先生に教えていただいた通りネット予約で往復ともきっぷを確保しましたが無事Sきっぷにグリーン料金券という組み合わせで発券できました。
札幌発のはまなすは南千歳までだと折り返しの快速エアポートで戻ってこられるのでそろそろ乗っておこうと思った土曜日の夜、ドリームカーが空いてないかとみどりの窓口でマルス君に聞いてみるも「あれ列車設定がない・・・。お客さんすみません今日運休日です・・・。」と駅員氏に言われてしまう俺氏・・・(ヲ
だから事前に調べてから行動に移せって何度も言ってるでしょ!!!orz
まあそんなこんなでエスタの上のらーめん共和国でラーメンでも食って帰るか、と思っていたら駅の掲示に目が止まりました。
オホーツクの3号車の指定席の設定がない車両に振替になりますよ、という内容でした。
・・・ん!?これはもしかしてもしかするとアレですかね!?
Twitterで検索してみると予想通り当日の15Dはキロ182-9組み込みだったとのこと。
キロ182-9とはキハ183系0番台で唯一残る車販準備室が普通車改造されなかった車輌で、外見は原型に一番近い車輌です。
現在では予備車的な扱いで普段は編成に組み込まれることがない車両です。
鉄道ファンの間では『キロ9』と呼ばれたりしています。
というわけで帰宅後JR北海道のネット予約を見てみると1人掛けのシートに空席がありましたので早速行動に移すことにしたのでした。
土曜の無駄足のリベンジじゃあ・・・w
というわけで日曜朝の札幌駅。
まずはキロ9組み込みのオホーツク2号を迎え撃つためスーパーカムイ7号で北上します。
グリーン料金は100kmを境に上がるため今回は滝川札幌間の乗車としました。
今回のスーパーカムイは785系。時期のせいか中国人観光客っぽい団体とその他利用客で満席に近かったです。
1時間もしないうちに滝川着。
朝飯食べて車内誌読んでたら着いたような気がw
滝川駅はなんだか工事中。
滝川駅のキヨスクが3月末で閉店。
このクラスの駅でも販売減や人手不足で店舗を維持できない様子。
車販もなくなる一方で汽車旅は食料調達をどうするか事前に考えて行動しないといけない時代になりつつあります・・・。
2年前に2151Mのバカ停を利用して食べた駅蕎麦屋もなくなっていました・・・。
さて目的の列車がやって来ました。
12D 特急『オホーツク2号』です。
3号車は予測通りキロ182-9でした!
早速乗車です。
このすりガラスに国鉄チックな書体が大変に良いですね。
車内はキロハ182と同じく1+2の3列シートですが座席が古いタイプのものです。
JR化直後に3列化改造された頃のものでしょうか。
正直少々ヘタり気味・・・(ヲ
なおこの時に捻出された4列シートがはまなすのドリームカー用シートとして現役だったりします。
キロハ182の座席はハイデッカータイプの500/2550番台と同様のタイプになっています。
こうして比較してみると結構違いますね・・・。
キロ9の最大の特徴である車販準備室。
残念ながらオホーツクの車販が廃止されたため今は全く使われておりません。
ちょっと失礼して中を拝見・・・。
キハ183系が登場した頃はまだ函館始発で網走や釧路まで10時間以上かけて走る列車が設定されていた時代で食堂車がないと供食をどうするかが問題になったようです。
なのでグリーン車にかつてのビュフェ並の設備をもった車販準備室を設置し、駅弁や軽食を販売したとのこと。
以前『北斗』に乗車した際に撮影していた2550番台の車販準備室。
設備が少し違うのと通路に寝台車の通路側に設置されているような収納式のベンチが設置されています。軽食を頼んだ際の待機用だったのでしょうか?
『オホーツク』用のキハ183系のトイレは真空式の洋式化されている車輌がほとんどですが予備車のせいか原型の和式でした。
そしてグリーン車にも関わらず洗面台は使用停止・・・(ヲ
喫煙室跡は手荷物置場になっていました。
札幌駅で外観を撮影。
車販準備室部分の窓割りが全く違う上に資材搬入用の扉が設置されているためキロハと比べてかなり外観差がありますね。
今回はたかさご先生に教えていただいた通りネット予約で往復ともきっぷを確保しましたが無事Sきっぷにグリーン料金券という組み合わせで発券できました。
2016-02-28 01:17
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キロハ182は3回乗車したと思います。2回は普通席、1回はグリーン席。他にもオホーツクはよく利用する列車で、最初は82系でした。最近はキロ182の構造に関心があり、同じ構造を他系列に組み込めないか、考えています。(模型の話)サンライズに簡易調理室(車販準備室)が組み込めないか、考えています。何しろダブルデッカー構造のサンライズは車販のカートが動けないからです。
by 酒井英夫 (2017-09-28 23:08)
コメントありがとうございます。
実際のサンライズは車販もないので現実的ではないですが模型の世界だと面白い想定ですね。丁度ミニラウンジもあるのであそこで軽食とか食べられたら最高です。ただ285系の車内構造はよく考えられていて意外とスペースの余裕がなくキロ182レベルの車販準備室を設置するとなるとシングルの平屋区画を一つ潰すくらいしか無いような気がしますね。
by heitaro-2nd (2017-10-14 22:55)