急行 『はまなす』 [鉄道]
さて今年もやってきました3月ダイヤ改正。
今回の最大の目玉はなんといっても北海道新幹線開業ですがその影で消えていく列車が今回もたくさんあります。
特にJR北海道はローカル駅の廃止に普通列車減便と新幹線の影に隠れてあまりよろしくない内容ではありますが・・・。
さて廃止される列車ではやはり一番の注目はカシオペアでしょうが全く切符がとれず年明け早々には既にあきらめモードでして(笑)。
というわけでダイヤ改正で廃止されるもう一つの夜行列車であるはまなすに区間乗車してきましたので今回はこちらのネタで行きましょう。
はまなすは札幌から北東北に向かうには大変に使い勝手のいい列車でして北海道に来てから度々お世話になった列車です。
ただいつもB寝台での利用だったので短距離の区間利用とはいえ座席は今回はじめての利用でした。
正直新幹線開業ではまなすが廃止になると札幌~北東北間の移動は不便になりますねえ・・・。
というわけで夜の札幌駅5番ホームです。
なお実際には別の日に2回(指定席と自由席)乗車しております故それぞれの写真を混在させますのでご了承の程を・・・。
202レ 急行『はまなす』 青森行きです。
寝台車3両+座席車6両+電源車代用スハフの10連だったため機関車がホームギリギリでした。
それでも記念撮影に多くの人がいましたが札幌だと首都圏に比べるとまだ平和ですねw
夜行列車といえばテールサインが旅情を誘います。
2月末に乗車した際は平日のせいもあって当日でドリームカーの空きがあったのでドリームカーに乗車。
急行『まりも』の指定席用に改造された車輌でキロ182の3列シート化で捻出された座席に交換されています。
見た目は重厚なグリーン車用の座席ですが30年以上酷使されているせいか完全にヘタりきっており大変に座り心地が悪い座席でした・・・(ヲ
これで青森まで7時間半は苦行ですわ・・・。
テーブルは小型の収納式。
今となっては珍しいタイプですね。
なお経年なのか立て付けがガタガタ・・・。
普通車には珍しい読書灯が設置されています。
まるで二昔前くらいのグリーン車レベルの設備ですね。
ドリームカーの談話室。
この日の自由席は事前の行列も殆ど無く札幌入線時はガラガラでした。
三々五々乗車してくるといった感じで廃止1ヶ月前とは思えない状況でしたね・・・。
1号車がオハネフ25のため機関車次位には電源車代用のスハフ14。客扱いしないためドアにはこんな掲示がありました。
こちらは自由席。
ほぼ原型を保っている14系座席車の座席です。
この日は3月に入ってから、しかも日曜日のせいもあって入線前から行列ができていました。
札幌発車時で自由席もほぼ満席でしたね・・・。
この方が往年の夜行急行らしいような気もしますがw
リクライニングは最大角度でしか固定されないものです。
最大角度って言ってもこれだけですけどね!
なお座席はこちらもヘタっておりすぐに腰とケツが痛くなるシロモノですw
これで寝るにはかなりの特殊技能が要求されるというのが個人的見解・・・w
今回は両日とも乗車は南千歳まで。
南千歳までだと最終の札幌行きエアポートで折り返せますので。
ただはまなすは稚内発のスーパー宗谷4号と接続を取るのでこの列車が遅れるとはまなすの発車も遅延するので注意が必要ですね。
最後に南千歳で下車した時は雨が出迎えてくれました。
しとしとと降る冬の雨の中、はまなす号は静かに発車していきました・・・。
【宣伝】
すみません最後に宣伝です。
急行『はまなす』につきましては拙作『Rail Cruising vol.7 夜行急行の終焉』にてご紹介させて頂いております。COMIC ZIN様にて委託していただいておりますのでよろしければ手にとっていただけると幸いです。
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=24947
今回の最大の目玉はなんといっても北海道新幹線開業ですがその影で消えていく列車が今回もたくさんあります。
特にJR北海道はローカル駅の廃止に普通列車減便と新幹線の影に隠れてあまりよろしくない内容ではありますが・・・。
さて廃止される列車ではやはり一番の注目はカシオペアでしょうが全く切符がとれず年明け早々には既にあきらめモードでして(笑)。
というわけでダイヤ改正で廃止されるもう一つの夜行列車であるはまなすに区間乗車してきましたので今回はこちらのネタで行きましょう。
はまなすは札幌から北東北に向かうには大変に使い勝手のいい列車でして北海道に来てから度々お世話になった列車です。
ただいつもB寝台での利用だったので短距離の区間利用とはいえ座席は今回はじめての利用でした。
正直新幹線開業ではまなすが廃止になると札幌~北東北間の移動は不便になりますねえ・・・。
というわけで夜の札幌駅5番ホームです。
なお実際には別の日に2回(指定席と自由席)乗車しております故それぞれの写真を混在させますのでご了承の程を・・・。
202レ 急行『はまなす』 青森行きです。
寝台車3両+座席車6両+電源車代用スハフの10連だったため機関車がホームギリギリでした。
それでも記念撮影に多くの人がいましたが札幌だと首都圏に比べるとまだ平和ですねw
夜行列車といえばテールサインが旅情を誘います。
2月末に乗車した際は平日のせいもあって当日でドリームカーの空きがあったのでドリームカーに乗車。
急行『まりも』の指定席用に改造された車輌でキロ182の3列シート化で捻出された座席に交換されています。
見た目は重厚なグリーン車用の座席ですが30年以上酷使されているせいか完全にヘタりきっており大変に座り心地が悪い座席でした・・・(ヲ
これで青森まで7時間半は苦行ですわ・・・。
テーブルは小型の収納式。
今となっては珍しいタイプですね。
なお経年なのか立て付けがガタガタ・・・。
普通車には珍しい読書灯が設置されています。
まるで二昔前くらいのグリーン車レベルの設備ですね。
ドリームカーの談話室。
この日の自由席は事前の行列も殆ど無く札幌入線時はガラガラでした。
三々五々乗車してくるといった感じで廃止1ヶ月前とは思えない状況でしたね・・・。
1号車がオハネフ25のため機関車次位には電源車代用のスハフ14。客扱いしないためドアにはこんな掲示がありました。
こちらは自由席。
ほぼ原型を保っている14系座席車の座席です。
この日は3月に入ってから、しかも日曜日のせいもあって入線前から行列ができていました。
札幌発車時で自由席もほぼ満席でしたね・・・。
この方が往年の夜行急行らしいような気もしますがw
リクライニングは最大角度でしか固定されないものです。
最大角度って言ってもこれだけですけどね!
なお座席はこちらもヘタっておりすぐに腰とケツが痛くなるシロモノですw
これで寝るにはかなりの特殊技能が要求されるというのが個人的見解・・・w
今回は両日とも乗車は南千歳まで。
南千歳までだと最終の札幌行きエアポートで折り返せますので。
ただはまなすは稚内発のスーパー宗谷4号と接続を取るのでこの列車が遅れるとはまなすの発車も遅延するので注意が必要ですね。
最後に南千歳で下車した時は雨が出迎えてくれました。
しとしとと降る冬の雨の中、はまなす号は静かに発車していきました・・・。
【宣伝】
すみません最後に宣伝です。
急行『はまなす』につきましては拙作『Rail Cruising vol.7 夜行急行の終焉』にてご紹介させて頂いております。COMIC ZIN様にて委託していただいておりますのでよろしければ手にとっていただけると幸いです。
http://shop.comiczin.jp/products/detail.php?product_id=24947
2016-03-09 00:18
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0