JR北海道特急形気動車グリーン車の変遷

今回は小ネタです。
はまなすのドリームカーに乗ってて気づいたのですが現時点でキロ182原型のグリーン座席からキハ261系までのグリーン座席まで順にグリーン座席の変遷を追いかけることができることに気が付きまして、座席の写真が手元にあるドリームカーからキロ282までの座席を順に追いかけてみたいと思います。

なおキサロハ182の座席は見たこともないので写真はありません。
キロ182-2550の座席とはちょっと違うらしいので『全て』じゃないなあ・・・（ｦ
あと原型のキロ280の座席はキロ182-2550やキロハ182の座席と同じだったのだろうか・・・。
その辺詳しい向きはご教授頂きたく・・・。





まずは前回のエントリーでご紹介したはまなすのドリームカー用の座席。
元はキロ182の原型の座席でJR化後の3列化改造で捻出された座席をオハ14に転用したものです。
『はまなす』廃止とともに引退することになります。





次が前々回にご紹介したキロ182-9、所謂『キロ9』の座席です。
JR化後に3列化改造された際に設置されたのがこのタイプの座席です。





次がキロハ182の座席です。
ハイデッカータイプのキロ182-500にも同様の座席が採用されていました。
キロ280の原型もこのタイプかな・・・？





最後にキロ282の座席です。
某ブログで『在来線最強のグリーン車シート』と評されているだけあって素晴らしい座席ですね。
ひとつ前のシートと比較しても全く居住性が違います。
キロ280やキロ182-2550もこのタイプのシートに交換されているようです。

この後、キロハ261/キロ261-1000で採用された革製のシートが登場していますがこちらは乗車したことがないので写真はありません。
なお同様に革製の大型シートを採用したクロハ789に乗車した経験からいうとキロ282の大型シートのほうがよかったというのが個人的な感想ですね。
参考までにクロハ789のグリーン車用シートを下に掲載しておきます。





厳密には色々と細かい違いはあると思われますがざっくりと変遷を辿れますよ、ということで。
基本ユルいブログですのでその辺はご容赦の程を・・・。