快速『アイリス』 [鉄道]
ダイヤ改正も過ぎましたが今回最後の廃止列車ネタですw
長万部-函館間を朝の下り1本のみが運転されていた快速『アイリス』です。
『アイリス』の前身は瀬棚線に直通していた急行『せたな』という列車で、函館-長万部-瀬棚間を結んでおり、長万部から瀬棚線への分岐駅である国縫駅までは運行区間が重複する珍し列車でした。
1984年に急行から快速に格下げされ、1987年の瀬棚線廃止時に快速『せたな』は廃止されました。
それと同時に長万部-函館間を受け継ぐ形で設定されたのが『アイリス』です。
そういう歴史的背景から『せたな』のダイヤを受け継いでおり、朝に上り、夕方に下りが設定されていました。
下り列車は2000年に普通列車に格下げされて廃止され、その後は上り列車のみが存続していたという形になりました。
その上り列車もこのダイヤ改正で普通列車に格下げされることになり、ついに『アイリス』の愛称も消滅することになりました。
2016年3月19日。
カシオペア・はまなすラストランで盛り上がる世間様を尻目に早速快速『アイリス』に乗車するべくまずは始発駅の長万部駅に向かいます。
・・・ですが長万部を朝の8時に出発する列車なので朝札幌を出る列車では間に合いません。
早朝車で出発することも検討しましたが前回のスーパーカムイの際になぜか18きっぷを購入してしまった(ヲ ので消化を兼ねて前日普通列車を乗り継いで前泊することにしたのでした。
というわけでこんな列車を乗り継いで向かいます。
なお長万部の宿が全て満室だったので八雲駅前のビジホに宿泊しました。
初めはなんで満室なのかわからなかったのですが伊達紋別あたりも一杯だったのでカシオペア撮影組だったんですかね・・・(ヲ
13時10分の快速エアポートで出発して八雲に到着したのが18時42分。
所用5時間半でまあこんなものですかね・・・?
今回宿泊したのはフレスコ八雲本館。
楽天経由素泊まりで5400円でした。
部屋はいたって普通のビジネスホテルで冷蔵庫、ポット、インターネットも完備されており不足はありません。
駅の直ぐ側でアクセスは抜群ですしコンビニやスーパーも近くにあります。
ただひとつ問題なのはすぐ裏が八雲駅のホームでして・・・(笑)
部屋の窓をあけると直ぐ目の前を北斗や貨物列車が通っているわけですよ。
最高のトレインビューホテルですが深夜と早朝に貨物列車に叩き起こされたので気になる方は耳栓の持参をオススメします。
翌日の3月20日。
まずはスーパー北斗1号でワープします。
1区間なので自由席で。
キハ281系ですが未更新のシートでした。
3日目ぺったん。
長万部駅の発車案内は『快速』のみでした。
なお八雲駅の発車案内は『快速』と『アイリス』が交互に出るものでした。
さて列車が来ました。キハ40の単行ですね。
列車種別表示器には『快速ワンマン』の文字。
そしてサボには『快速アイリス』としっかり記載されています。
車内は何の変哲もないキハ40。
つまりは青モケットです。いいですね青モケットのクロスシートが並ぶ車内。
旅情がグッと増しますですw
今回の乗車では同じく乗り納め組は数人であとは通常の乗客だったようです。
印象としては乗り通している様子の乗客も散見され地域間輸送と始発の上り『北斗』よりも若干早く函館に到着する設定だったため補完列車としての性格もあったのかもしれません。
26日以降は『新函館北斗』駅として全列車が停車する新幹線接続駅も通過します。
この後七飯駅で大量乗車があり満員で函館駅に到着しました。
函館側末端区間は完全に生活路線列車でありスーパー北斗2号のダイヤが前倒しされたダイヤ改正後は普通列車格下げもしかたなしかな、という印象がありました。
函館駅でサボのプチ撮影会状態になっていましたので便乗w
その後折り返しの列車で札幌に向けて帰路につきました・・・。
なお帰路で購入した駅弁は・・・。
函館駅の『鰊みがき弁当』。
鰊のみがきの甘露煮と数の子が入ったお弁当です。
数の子の下に敷かれた茎わかめ醤油漬けがいいアクセントです。
函館駅の駅弁で一番好きな駅弁でいつも購入してますね。
長万部では今回は『もりそば弁当』にしました。
全国でも珍しい蕎麦のお弁当ですよ。
長万部-函館間を朝の下り1本のみが運転されていた快速『アイリス』です。
『アイリス』の前身は瀬棚線に直通していた急行『せたな』という列車で、函館-長万部-瀬棚間を結んでおり、長万部から瀬棚線への分岐駅である国縫駅までは運行区間が重複する珍し列車でした。
1984年に急行から快速に格下げされ、1987年の瀬棚線廃止時に快速『せたな』は廃止されました。
それと同時に長万部-函館間を受け継ぐ形で設定されたのが『アイリス』です。
そういう歴史的背景から『せたな』のダイヤを受け継いでおり、朝に上り、夕方に下りが設定されていました。
下り列車は2000年に普通列車に格下げされて廃止され、その後は上り列車のみが存続していたという形になりました。
その上り列車もこのダイヤ改正で普通列車に格下げされることになり、ついに『アイリス』の愛称も消滅することになりました。
2016年3月19日。
カシオペア・はまなすラストランで盛り上がる世間様を尻目に早速快速『アイリス』に乗車するべくまずは始発駅の長万部駅に向かいます。
・・・ですが長万部を朝の8時に出発する列車なので朝札幌を出る列車では間に合いません。
早朝車で出発することも検討しましたが前回のスーパーカムイの際になぜか18きっぷを購入してしまった(ヲ ので消化を兼ねて前日普通列車を乗り継いで前泊することにしたのでした。
というわけでこんな列車を乗り継いで向かいます。
なお長万部の宿が全て満室だったので八雲駅前のビジホに宿泊しました。
初めはなんで満室なのかわからなかったのですが伊達紋別あたりも一杯だったのでカシオペア撮影組だったんですかね・・・(ヲ
13時10分の快速エアポートで出発して八雲に到着したのが18時42分。
所用5時間半でまあこんなものですかね・・・?
今回宿泊したのはフレスコ八雲本館。
楽天経由素泊まりで5400円でした。
部屋はいたって普通のビジネスホテルで冷蔵庫、ポット、インターネットも完備されており不足はありません。
駅の直ぐ側でアクセスは抜群ですしコンビニやスーパーも近くにあります。
ただひとつ問題なのはすぐ裏が八雲駅のホームでして・・・(笑)
部屋の窓をあけると直ぐ目の前を北斗や貨物列車が通っているわけですよ。
最高のトレインビューホテルですが深夜と早朝に貨物列車に叩き起こされたので気になる方は耳栓の持参をオススメします。
翌日の3月20日。
まずはスーパー北斗1号でワープします。
1区間なので自由席で。
キハ281系ですが未更新のシートでした。
3日目ぺったん。
長万部駅の発車案内は『快速』のみでした。
なお八雲駅の発車案内は『快速』と『アイリス』が交互に出るものでした。
さて列車が来ました。キハ40の単行ですね。
列車種別表示器には『快速ワンマン』の文字。
そしてサボには『快速アイリス』としっかり記載されています。
車内は何の変哲もないキハ40。
つまりは青モケットです。いいですね青モケットのクロスシートが並ぶ車内。
旅情がグッと増しますですw
今回の乗車では同じく乗り納め組は数人であとは通常の乗客だったようです。
印象としては乗り通している様子の乗客も散見され地域間輸送と始発の上り『北斗』よりも若干早く函館に到着する設定だったため補完列車としての性格もあったのかもしれません。
26日以降は『新函館北斗』駅として全列車が停車する新幹線接続駅も通過します。
この後七飯駅で大量乗車があり満員で函館駅に到着しました。
函館側末端区間は完全に生活路線列車でありスーパー北斗2号のダイヤが前倒しされたダイヤ改正後は普通列車格下げもしかたなしかな、という印象がありました。
函館駅でサボのプチ撮影会状態になっていましたので便乗w
その後折り返しの列車で札幌に向けて帰路につきました・・・。
なお帰路で購入した駅弁は・・・。
函館駅の『鰊みがき弁当』。
鰊のみがきの甘露煮と数の子が入ったお弁当です。
数の子の下に敷かれた茎わかめ醤油漬けがいいアクセントです。
函館駅の駅弁で一番好きな駅弁でいつも購入してますね。
長万部では今回は『もりそば弁当』にしました。
全国でも珍しい蕎麦のお弁当ですよ。
2016-04-05 23:12
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