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JR北海道の廃止予定駅に行ってきました その5 [鉄道]

少し間が空きましたが続き行きましょう。
今回は根室本線から2駅紹介致します。


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根室本線 稲士別駅。
当駅も仮乗降場から昇格した駅ですが、国鉄時代は道内時刻表にも載っておらず『幻の駅』として有名だったようです。

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ホームの長さはある程度ありますが板張りの『板切れ駅』ですね。


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2車線の道路沿いにある駅でアクセスはし易いです。
道路からホームへは木製のスロープで上がります。
現在はホームしかない駅ですが数年前までは半ば朽ち果てた待合室が設置されていたとのこと。


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時刻表。
上り3本下り4本の変則パターンですね。
普通列車でも通過する列車があるので正直かなり使いにくいダイヤのような気がします。


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当駅は帯広駅から釧路方面へ2つ目。この辺りは札内と幕別の間で人口は比較的少ないエリアですが周囲には人家もありますし会社や自動車学校もあります。
他にもっと不便な立地の駅もたくさんありますしなぜ利用者がいないのかちょっと疑問に思える駅ですね。


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根室本線 島ノ下駅。
根室本線の新得以東、1981年の石勝線開業で釧路方面へのメインルートから外れ、ローカル線に転落した区間にある駅です。
駅舎は道央圏でよく見かける三角屋根の駅舎で他の駅と同様1980年代初めに改築されたようです。
根室本線でも平岸・上芦別・野花南と滝川側に同じような形態の駅舎があります。


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駅舎内。
封鎖された出札窓口が残ってますがこの駅舎になってから有人の時期があったのですかね。


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ホームは千鳥配置の2面2線。


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石勝線開業までは特急や急行が行き来した本線だけあって駅構内はゆったりした配線です。


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下りホームは島式ですが使用するのは片面のみの構造。


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錆々の名所案内。
島ノ下温泉はここから1kmほど離れたところにありアクセスは富良野駅からバス推奨とのこと・・・。
島ノ下集落は小さいですがまだ人がいる雰囲気がありますし少し離れたところには温泉施設もありますが利用客が0というのも寂しい限りですね・・・。



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