奥尻島に行ってきた話 その3 [旅行・出張]
さて島の南側へやってきて次の目的地は奥尻空港。
折角なので離島の空港見学です。
定期便は函館奥尻間の1日1往復のみなのでターミナルビルもこじんまりしたものですが、2004年に滑走路延長のために移転しておりますので近代的できれいなターミナルです。
カウンターも発券・搭乗手続き・手荷物と全て同じ。
そしてX線検査装置が未設置のため手荷物は開披検査・・・。
日本の空港でまだこんなとこあったんや・・・。
送迎デッキ。
駐機場が見渡せます。
さすがにこじんまりしています。
建物は新しいですがローカル色満点ですねw
次は島の最南端、北海道南西沖地震での津波の被害が大きかった青苗地区にある奥尻島津波館です。
津波の被害を記録した写真や映像、津波のメカニズムなどが展示されています。
こちらは津波の犠牲者の慰霊碑である『時空翔』。
青苗漁港。
イカ釣り漁船、ですかね?
一列に電球を吊るしてあります。
青苗漁港の『人工地盤』。
高さ7.7mの施設で津波発生時の避難所になります。
青苗地区の町並み。
壊滅的被害を蒙ったためか街が完全に作り直されています・・・。
ホーマックニコット奥尻店。
島内でチェーン系の小売店はセイコーマートとニコットしか見かけませんでした。
離島では物々交換や自給自足の生活がかなり遅くまで浸透していたようで、チェーン系スーパーの姿は中々見かけませんね。
お昼はこちらのお店でラーメンと餃子を。
レンタカー屋のご主人に教えていただきましたがやはり食事処は地元の方の情報が一番ですね。
なんか随分長くなりましたがまだ続きます・・・。
2017-05-18 22:58
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南西沖地震が起きたときはまだ小学生だったんですが、
ニュースでしきりに青苗地区という言葉が連呼されていたのは覚えています。
真っ暗な中で集落全体が燃えていたような記憶が。
by ヤマダ代務 (2017-05-19 00:05)
島を一周してみて気づいたのが青苗だけが町が小綺麗なんですよね・・・。
西側の小集落は震災後集落自体が消滅したところもあるようですが青苗地区は当時の奥尻島で一番人口が多かったので余計に被害が拡大したのでしょうね。
津波後の火災の写真なんかも津波館に展示されていました。
by heitaro-2nd (2017-05-20 21:33)