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XPERIA 1 Ⅱを購入しました。その2 [PC・ガジェット]

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それではXPERIA1 Ⅱの続き行きますかね。
前回の最後にも書きました通り今回は1Ⅱの目玉機能の一つでもあるカメラアプリ『Photography Pro』を使ったカメラ性能についてみていきたいと思います。


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っとその前に、池袋駅前ですら未だ5Gエリア化されないのでまだ5Gの体験は出来ておりません。4G+でもこれくらい出てれば十分なのですが、満員電車やコミケ会場なんかでは全然パケットが流れてこないというのはよくある話なので都内は早く5Gエリア整備してほしいですねえ。


それではまずPhotography Proを立ち上げてみましょう。
私はドコモですので発売時にはアップデートで配信が始まっていました。
購入後最初のアップデートでアプリが降ってくるはずです。
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なんか既にインターフェースがデジカメですね・・・w
ソニーのαシリーズを意識したUIだそうですが、モードダイヤルが付いた高級コンデジ以上を使いこなしている方なら問題ないかと。
逆にカメラを使わない方はこれで設定方法の基本を学べそうですね。


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まずはモード設定。
AUTO・P・S・Mの4種類から選べます。
AUTOはフルオート、カメラ任せです。正直普段はこれで十分ですね。
いつものことですが素人の私よりもカメラの方がよっぽど賢いです・・・_:(´ཀ`」 ∠):_ ..
Pはプログラムオート。シャッタースピードとISO感度を自動で設定してくれます。
Sはシャッタースピード優先モード。シャッタースピードを任意の速度に設定できます。
Mはマニュアル露出モード。シャッタースピードとISO感度を任意の値に設定できますが、撮影者が最適な露出を決定する必要があります。
デジカメでは普通に搭載されているA(絞り優先モード)は残念ながら非搭載です。
Aモードを搭載しなかった理由はわかりませんが、後日のアップデートで是非検討してほしい部分です。


Screenshot_20200712-162001_R.jpg
左側にはレンズの選択、右上には露出補正の選択画面が出ていますね。
レンズはまずここで16mm(超広角)、24mm(標準)、70mm(望遠)を選択します。
露出補正はプラスに補正すれば明るく、マイナスに補正すれば暗くなります。プラスマイナス共に1/3段ずつ、2段まで調整できます。
最近ではコンデジでも3段くらい調整できますので調整範囲が狭めですが、スマホですからね・・・。


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レンズの設定画面でズームの設定ができます。
超広角は16-24mm、標準が24-70mm、望遠が70-200mmです。なおXPERIAはそれぞれのレンズに設定されたズーム範囲でしか設定できず、他機種のように自動的に他のレンズの範囲に移行することができません。一旦レンズ選択画面を呼び出してレンズを選択しなおす必要があります。
ソニーは一眼レフでレンズを交換する感覚、と言ってますが個人的には問題なく。
ズームはデジタルズームなので画質の劣化が起こります。XZsに比べたら随分マシになった感はありますが、デジカメでもデジタルズームは使わない人なので、『16,24,70mmの単焦点レンズ3本積んだスマホ』として使ってますね実情は・・・w


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ISO感度設定。ISO64~3200まで設定できます。
後で作例載せますが3200でも意外とノイズが少なかったので非常用で6400くらいまであっても良かったかもですね。たとえ使い物にならなくても。


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シャッタースピード設定画面。
30秒~1/8000秒まで設定可能。
三脚に固定したらバルブ撮影もできそうですね。


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水準器とヒストグラム表示。
今までありましたかねここまでできるスマホって・・・。


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ドライブモード設定。
連写はLoでも十分速いです。Hiの秒間20コマとか凄いですよw ただ連写時は連写したごとにフォルダが作成されるので後の管理がちょっと面倒ですね・・・。


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ホワイトバランス設定。カスタムが用意されているのが凄いですね。


Screenshot_20200712-161916_R.jpg

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他にも設定画面から結構細かい設定ができます。
ここまででも結構冗長になってしまったので是非実機を触ってみてほしいですね。
正直私が持っているコンデジのG9Xmk2と同じようなことが出来そうな気がします。

それでは作例、の前に搭載されているカメラですが、搭載されている3つのレンズでそれぞれ性能が違います。
一番性能がいいのが標準の24mmで、F1.7・1/1.7インチと10年くらい前の高級コンデジと同じ大きさの撮像素子を採用しています。私が2013年の年末に購入したPowerShot S120がこのサイズの撮像素子を積んでいました。
次が16mmでF2.2・1/2.55インチ、70mmはF2.4・1/3.4インチだそうです。
なので夜間撮影、特に高感度試験は24mmで行っています。


それではいつもの高感度から。
ISO400 F1.7 1/13秒 EV0
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ISO800 F1.7 1/25秒 EV0
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ISO1600 F1.7 1/50秒 EV0
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ISO3200 F1.7 1/80秒 EV0
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如何でしょう?個人的には800までは無問題。1600で漸く床材のタイルにノイズが見えてくるかな、と。ぶっちゃけ3200のノイズの少なさに驚きましたよ。これならブログにも十分使えるな、と。正直3200でここまでできるならなぜ6400まで使えるようにしなかったとw
昔撮影したS120の画像を見返してみましたが、同等か、それ以上の画質かもしれません。


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夜の暗い住宅街もかなりきれいに写りますね。
手振れ補正もよく効くようで、上が1/8秒、下が1/6秒のISO800です。
出来るだけシャッタースピードを遅くしてISO感度を下げようとしているようで、今はやりのナイトモードは非搭載ですが『夜間に強いスマホ』感はあります。


24mm/F1.7/ISO200/ 1/13秒
20200706_201115_R.JPG


24mmF1.7/ISO500/ 1/10秒
20200706_201538_R.JPG


24mm/F1.7/ISO250/ 1/40秒
20200706_201750_R.JPG


24mm/F1.7/ISO200/ 1/60秒
20200706_202156_R.JPG


次はそれぞれのレンズでの作例を。
まずは16mm。
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20200711_154425_R.JPG

20200712_155220_R.JPG


24mm。
20200711_170007_R.JPG

20200711_154433_R.JPG

20200712_155233_R.JPG


70mm。
20200711_170019_R.JPG

20200711_154506_R.JPG

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3パターンとも同じ位置から撮影していますので、画角の違いが判るかと思います。
撮像素子の大きさから望遠の画質が少し悪い感もありますが、それでもデジタルズームよりかはよっぽどマシですね。


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20200711_160527_R.JPG

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24mmは大型の撮像素子と明るいレンズの組み合わせでボケも悪くないです。思った以上にボケますし、デジタル補正でボケを作っているわけではないので自然ですね。


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DSC_0001_BURST20200712145304033_R.JPG

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撮り鉄もしてみましたが思ったよりも難しいですね・・・(´・ω・`)
普段如何にズームに頼っているかということを思い知らされます。
線路端で向かってくる電車を撮影するよりも少し距離があるところから撮影する方が向いていますね。


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食べ物の撮影も悪くないですね。
Z3の頃はホワイトバランスが良くなくて、食べ物が美味しくなさそうにしか写らなくて難儀しましたものですが。

最後に、前回スマホをWalkman代わりに使っていると書きましたが、ミュージックアプリはXZsの頃から変わっていません。が、私にはこれで必要十分です。
ただなぜか転送アプリが音楽ファイルをmicroSDにしか転送できないようで、この辺がよくわかりません。
電池持ちは、今のところ満足ですね。流石は4000mAh。
休日に撮影テストに何度か行きましたが、電池の不足は感じませんでした。


そんな感じで、思ったよりも冗長なレビューになりましたがここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。



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