SL大樹に乗車しました。その4 [鉄道]
鬼怒川温泉駅に戻ると既に大樹の客車が入線しておりました。
赤いDE10が回送してきたようですが、こうしてみると国鉄末期のローカル急行列車の縮小版みたいですねw
控えのヨ8000を繋げたC11形蒸気機関車が連結されます。
一旦待機していた側線から客車のいるホームへバックで入線してきます。
C11 207号機。
北海道から来た2つ目のC11ですね。
昭和16年日立製作所笠戸工場製。
昭和49年の廃車まで北海道で活躍した機関車です。
その後2000年からJR北海道で動態保存機として活躍していました。
C11形は国鉄の蒸気機関車としては小さい方なんですが、それでも迫力満点です。
今回の乗車はスハフ14 501。
元急行はまなす用の座席車です。
こちらはリクライニングにストッパーが取り付けられていますので、最大角度で固定されます。
モケットは国鉄時代の青色に変更されていますね。
なお鉄道に詳しくない方向けに、JR四国から来た車両とJR北海道から来た車両の簡単な見分け方は乗降用のドアが折戸か引戸かです。
北海道用の客車は耐寒耐雪装備でドアが引戸に改造されました。
折戸だと雪が凍り付いてドアが動かなくなるトラブルが起こります。
実際冬の北東北ではままあったようですね。
トイレは和式から様式に改造されていました。
というわけで下今市まで40分ほどのSLの旅を楽しみます。
下今市着。
到着後回送されていきました。
東武直通用の253系。
これにもどこかで乗車しないといけないですね・・・。
改装で成田エクスプレス時代とは別モノみたいだそうですから。
機関車が転車台で回転し機関庫に入庫したのを見届けて・・・。
東武日光駅へ。
駅前に保存されている日光軌道線の路面電車。
帰りはリバティけごん46号で帰ります。
車内は私鉄の車両にしては中々レベルが高いです。
座席もJRの最新特急車両と同等ですね。
車いす用スペースも設置されています。
サニタリーは身障者対応の大型のトイレと通常のトイレ、あと男性用小便器が設置されています。ただ独立した洗面台はありません。
全席にコンセント設置はありがたいですが、場所がアームレストの内側。
ここにUSB充電器を挿すと太ももに当たります。
設置位置はもうちょっと考えてほしかったですね・・・。
晩御飯は東武日光駅で購入した栃木牛めし弁当。
私鉄の駅でも駅弁が売ってるのはありがたいです・・・。
というわけで無事に浅草着。
お疲れさまでした。
2021-03-20 13:17
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