ひたちなか海浜鉄道キハ205に乗ってきました [鉄道]
2月初めの週末にコミケのサークル繋がりでお声がけいただきまして、ひたちなか海浜鉄道のキハ205(元国鉄キハ20)で運行される貸切列車に乗車してきました。
コミケ参加の鉄道系サークル中心で列車を貸し切っての親睦会のような集まりで、関東に戻ってきてから何度かお声がけいただいていて参加しているのですが、今回は以前より乗りたかったのですが中々機会に恵まれなかったキハ205に乗車できるとのことでいつもに増して楽しみでした。
集合場所はひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅だったのでまずはひたちなか海浜鉄道の接続駅である勝田駅へ向かいます。
柏~勝田間だと100㎞以内なので柏から特急ときわのグリーン車へ・・・。
勝田からはキハ11で那珂湊へ向かいます。
7番なので東海交通事業から来た車両ですね。
キハ205とご対面です。
キハ205はキハ20のラストナンバーであるキハ20-522で1965年(昭和40年)製。JR西日本から水島臨海鉄道を経てひたちなか海浜鉄道にやってきました。
水島臨海鉄道時代にトイレの撤去と冷房化が行われています。
なお、2020年2月現在、唯一現役のキハ20だそうです。
数年前まで留萌や羽幌から来たキハ22類似車も現役でしたが、最後にこの車両が残ったのは『冷房化』が大きかったそうで。
サボとヘッドマーク。
芸が細かいwww なお臨時急行『あじがうら』は1990年まで運行されたようで意外と遅くまで残っていたんですね。
さて参加者の皆さんがまだホームで談笑している隙に先に車内にお邪魔しましょうか・・・。
こういう無人の時間は車内記録にもってこいですからね・・・
#なお他の参加者との交流・・・(´Д`)
ほぼ国鉄時代そのままと思われる車内。青モケットがいいですね・・・。
基本はクロスシートですが、ドア付近はロングシートです。
ロングシートは一部拡大されていますね。
ここは壁際をエンジンの排気管が通っているので背もたれが分厚くなっています。
キハ58系以降は排気管が車端部に設置されるようになるのでボックスシートの背もたれが分厚い席はなくなります。
運転席。
手ブレーキも残っていますね。
足元に小窓のあるプレスドアも懐かしい。
扇風機には『JNR』の文字が残っていました。
さてそれでは発車の時間です。
ボックスシートの一角を確保しました(^^)
発車後暫くは皆さん今や貴重な存在となったDMH17C形エンジンのサウンドを楽しんでいました。
ところでキハ205にはボックスシートの一部に栓抜きが残っておりまして、ひたちなか海浜鉄道さんよりひとり1本ビン入り飲料の差し入れがありましたので早速試してみました。
この窓際のテーブルの金具に王冠を引っかけて・・・、
手前に引けば栓が抜けるというものです。
私くらいの世代でもあまり使ったことがないんじゃないかなあ、とは。
列車は定期列車に併結して那珂湊~阿字ヶ浦、阿字ヶ浦~勝田、勝田~那珂湊と走ります。
阿字ヶ浦駅に留置されているキハ222(元羽幌炭礦鉄道キハ22)、ボロボロですねえ・・・。
後ろの元留萌鉄道キハ2005もあまり状態は良くなさそうでなんとかならないものかと。
那珂湊の車庫を見学させていただいた後、
お昼になりました。
今回は那珂湊漁港で水揚げされたタコを使った『多幸めし』。
そしてお茶は茨城らしく主催の方々が買い出ししてこられたセコマのお茶w
多幸めし、美味しかったです。
さて午後からは単行で那珂湊~勝田間を1往復ということでしたが、我々はフォトラン的に1本前の列車で中根駅に先行・・・。
勝田から戻ってくる列車を撮影して、拾ってもらいましたがちょっと光線状態が良くなかったですね・・・。
その後阿字ヶ浦まで1往復して、那珂湊で終点です。
主催者様、参加の皆様、お疲れさまでした。
色々仕掛けがあって今回も大変に楽しかったです。
ひたちなか海浜鉄道さんもありがとうございました。
また次回が楽しみですね・・・。
コミケ参加の鉄道系サークル中心で列車を貸し切っての親睦会のような集まりで、関東に戻ってきてから何度かお声がけいただいていて参加しているのですが、今回は以前より乗りたかったのですが中々機会に恵まれなかったキハ205に乗車できるとのことでいつもに増して楽しみでした。
集合場所はひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅だったのでまずはひたちなか海浜鉄道の接続駅である勝田駅へ向かいます。
柏~勝田間だと100㎞以内なので柏から特急ときわのグリーン車へ・・・。
勝田からはキハ11で那珂湊へ向かいます。
7番なので東海交通事業から来た車両ですね。
キハ205とご対面です。
キハ205はキハ20のラストナンバーであるキハ20-522で1965年(昭和40年)製。JR西日本から水島臨海鉄道を経てひたちなか海浜鉄道にやってきました。
水島臨海鉄道時代にトイレの撤去と冷房化が行われています。
なお、2020年2月現在、唯一現役のキハ20だそうです。
数年前まで留萌や羽幌から来たキハ22類似車も現役でしたが、最後にこの車両が残ったのは『冷房化』が大きかったそうで。
サボとヘッドマーク。
芸が細かいwww なお臨時急行『あじがうら』は1990年まで運行されたようで意外と遅くまで残っていたんですね。
さて参加者の皆さんがまだホームで談笑している隙に先に車内にお邪魔しましょうか・・・。
こういう無人の時間は車内記録にもってこいですからね・・・
#なお他の参加者との交流・・・(´Д`)
ほぼ国鉄時代そのままと思われる車内。青モケットがいいですね・・・。
基本はクロスシートですが、ドア付近はロングシートです。
ロングシートは一部拡大されていますね。
ここは壁際をエンジンの排気管が通っているので背もたれが分厚くなっています。
キハ58系以降は排気管が車端部に設置されるようになるのでボックスシートの背もたれが分厚い席はなくなります。
運転席。
手ブレーキも残っていますね。
足元に小窓のあるプレスドアも懐かしい。
扇風機には『JNR』の文字が残っていました。
さてそれでは発車の時間です。
ボックスシートの一角を確保しました(^^)
発車後暫くは皆さん今や貴重な存在となったDMH17C形エンジンのサウンドを楽しんでいました。
ところでキハ205にはボックスシートの一部に栓抜きが残っておりまして、ひたちなか海浜鉄道さんよりひとり1本ビン入り飲料の差し入れがありましたので早速試してみました。
この窓際のテーブルの金具に王冠を引っかけて・・・、
手前に引けば栓が抜けるというものです。
私くらいの世代でもあまり使ったことがないんじゃないかなあ、とは。
列車は定期列車に併結して那珂湊~阿字ヶ浦、阿字ヶ浦~勝田、勝田~那珂湊と走ります。
阿字ヶ浦駅に留置されているキハ222(元羽幌炭礦鉄道キハ22)、ボロボロですねえ・・・。
後ろの元留萌鉄道キハ2005もあまり状態は良くなさそうでなんとかならないものかと。
那珂湊の車庫を見学させていただいた後、
お昼になりました。
今回は那珂湊漁港で水揚げされたタコを使った『多幸めし』。
そしてお茶は茨城らしく主催の方々が買い出ししてこられたセコマのお茶w
多幸めし、美味しかったです。
さて午後からは単行で那珂湊~勝田間を1往復ということでしたが、我々はフォトラン的に1本前の列車で中根駅に先行・・・。
勝田から戻ってくる列車を撮影して、拾ってもらいましたがちょっと光線状態が良くなかったですね・・・。
その後阿字ヶ浦まで1往復して、那珂湊で終点です。
主催者様、参加の皆様、お疲れさまでした。
色々仕掛けがあって今回も大変に楽しかったです。
ひたちなか海浜鉄道さんもありがとうございました。
また次回が楽しみですね・・・。
2020-02-15 22:45
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