JR北海道の廃止予定駅に行ってきました。その8

昨年一昨年に引き続き今年のダイヤ改正でも極端に利用の少ない駅が廃止されるとJR北海道のプレスリリースにありました。
今回は1駅だけでしたので雪が降る前に行ってきましたので今回ご紹介したいと思います。



根室本線　羽帯駅です。
十勝清水‐御影間にある駅で、帯広と清水の市街地の合間にある駅で、周辺人口は少ないですが、正直意外なところが廃止されるな、という印象でしたが訪問してみて納得です。
周囲は農地が点在するだけでなんにもありません・・・。
何もないところですが国道38号線からすぐなのでアクセスはいいですね。







それでは見ていきましょう。
1面1線のコンクリートパネル製のホームに待合室が付属したローカル線によくある形態です。
戦後開業の、仮乗降場ではない"駅"として開設されたせいか所謂『板切れ駅』よりかは上等な作りですねw



駅名標。



待合室。
意外と新しい感があり、開業以降に手が入っていると推測されます。





待合室内はかなり簡素で地元の方々の装飾や座布団などもありません。



時刻表と運賃案内。



当駅に停車するのは1日4往復で普通列車でも通過する列車の方が多い有様です。
列車で訪問するならばダイヤを確認する必要がありますね。



駅を撮影している間に丁度釧路行きのスーパーおおぞらが通過していきました。


今回の廃止対象駅は1駅だけでしたが今後も多く出てきそうなので、引き続き危なそうな駅は訪問していく必要性がありそうですね・・・。