鳥中華と牛タンを食べに行く仙台山形の旅 その1

9月の3連休第2弾、以前から仙台在住のついったらーであるあほい（ahoi1999)氏のところへ
遊びに行くことにしていたのですが、直前になって彼から連絡が・・・。

「こないだ仕事で山形まで行ってきたんですが、噂の鳥中華食ってきましたよ～」

「いや～めちゃめちゃ美味かったですわ。某社の鳥中華なんぞ目じゃありません。
　比較対象にすらならないっすよｗｗｗ」

いや、そこまで言われたら無類の麺スキーを自認する私としては行かざるを得ないじゃないですか！

「仙山線とやらに乗れば1時間強くらいっすかね？意外と近いっすよ～」
さらに追い討ちをかけやがりますかｗｗｗ
仙山線といえば日本の交流電化発祥の地でもあります。一度乗ってみたいと思ってたんですよ。

というわけで当初の目的から随分かけ離れてきましたが仙台まで行ってきますｗ




2011年9月23日（金）
札幌駅でございます。




キハ40の普通列車の最後尾になぜか日高本線色の車輌がくっついていました。
この車両は締め切り扱いだったので回送のようですね。
苗穂にでも行くのかしらん・・・。




今回乗る列車はコレ。
22:00札幌発青森行き急行「はまなす」
日本最後の定期客車急行です。




既に入線しておりました。




キハフスハフ14。
14系は座席も寝台も定期運用はもうこれだけですね。




北海道の寝台車特有のエンブレム。




さて乗車しますか。
なお今回指定されたのは2号車ですので14系ではなくオハネ25でした。




本日のお宿でございます。
昔懐かしい開放2段式B寝台です。




さて発車までまだ余裕があるので車内探索です。
まずは自由席。簡リクが並ぶ昔ながらの14系座席車です。




指定席。
急行「まりも」のレガートシートで使用されていた車輌ですね。
座席はグリーン車のものを転用しています。




指定席車車端のミニサロンも現役です。
ちなみに2両4区画のうち3区画は既にお客さんが・・・。
この隣ではおばさま方がビール片手に談笑中・・・ｗ







スハネフ14は更衣室も現役です。
3段寝台の頃の名残ですね。




こんなのも残ってます。
今やビン入り飲料なんてほぼ絶滅状態ですがｗ

さて発車時刻です。
客車列車らしく静かな発車です。
今日は3連休と言うこともあるのか寝台、座席とも増結されてますが指定席は満席。
自由席もそこそこ埋まってます。寝台も上段すら半分近く乗ってますね。
かなりの乗車率だと思われます。




新札幌発車後に早くも減光。




通路側の座席を出してしばし車窓を眺めます。が、
単なる札幌郊外の風景でしかも夜のためすぐ飽きるｗｗｗ
まあいつもエアポートで見てる風景だしね。




というわけでシーツを敷いて寝台完成。




JR柄の浴衣がいい味出してます。

深夜帯を走る夜行とはいえ千歳、南千歳、苫小牧、登別、東室蘭とこまめに停車していきます。
驚いたのはその全ての停車駅で利用客がいるという事。
寝台利用客もいます。

伊達紋別で日付を跨ぎますがここでも乗車がありました。
私の乗っている寝台車の上段に入っていきましたね。

さて伊達紋別を発車したあたりで夢の世界へ・・・。
おやすみなさい。


（続く）