関西1Day周遊の旅 その2 [鉄道]
加茂駅を発車すると車窓には木津川の渓谷が広がります。
大阪市内から1時間もかからないところとは思えない風景です。
月ヶ瀬口駅。
ハイキングコースでよく名前の出てくる駅です。
ここで数人のハイカーが下車して行きました。
ちなみに私が中学生の頃、ホリデーきっぷで関西圏乗り鉄をしたときは
ここまでが周遊範囲でここで折り返した記憶があります。
そのころの車両は国鉄色のキハ58系2連。
その後、大学生の頃だったかキハ58の急行かすがにも乗ったこともあります。
何もかもが遠い記憶の彼方へ・・・。
列車は木津川沿いを登っていきます。
車内。
車両の半分はクロスシート、
もう半分はロングシートという構造です。
ワンマンカーに必須の運賃表。
この手の軽快気動車は新潟鉄工(現:新潟トランシス)の独壇場ですね。
峠を越えて上野盆地に入ると伊賀鉄道が並走してきました。
伊賀鉄道というだけあってくの一のラッピング電車。
伊賀上野駅。
良い感じの駅舎です。
時間があれば途中下車したいなあ・・・。
ここで加茂行きの列車の交換。
向こうも同じくキハ120の2連。
伊賀上野を過ぎると風景は田園地帯に。
東京の多摩地区も札幌も田んぼというものは見かけなかったのでなんだか凄く懐かしい感じに
させられますw
柘植駅着。
周遊区間はここまでですのでここで乗り換えです。
ここでも結構乗客の入れ替わりがあるようです。
柘植駅舎。
ここもなかなか良い感じの駅舎です・・・。
ホームも昔ながらの木造です。
大阪や京都といった大都市の近郊区間で残っているのは嬉しいですね。
そして昔は多くの貨物列車や急行列車が行き来したであろう雄大な駅構内。
今となっては短編成の普通列車しか来なくなりましたが・・・。
次は草津線。
緑一色の113系です。
しかし経費節減とはいえこの原色一色塗装はどうにもいただけません・・・。
どうせなら国鉄色にでもしてくれればいいのに。
2色なんだし。
車内は昔ながらの113系です。
西日本エリアはまだまだ国鉄近郊型が残っていますがそれでも今回回ってみて
113系から221系に置き換えられた路線が多いなと感じました。
やはり記録は早め早めに越したことはないようです。
ちなみに117系は一度も見ることがなくこちらも時代の流れを感じました・・・。
さて発車です。
沿線風景は都市近郊ののんびりとしたもの。
面白みには欠けますがなんだかホッとできる風景ですね。
単線なので所々で離合があります。
関西の近郊区間って意外と単線区間が多いような・・・。
草津駅着。
これで草津線完乗。
221系の東海道線快速列車に乗車。
さすがは東海道本線、快調に飛ばして行きます。
京都駅着。
向かい側のホームには湖西線運用のアーバン色の113系がいました。
(続く)
2012-06-30 13:43
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