一日散歩きっぷで行く道央日帰りの旅 その6 [鉄道]
静内駅で29分間の長時間停車。
折角なので一旦下車して駅を見てきましょう。
対向列車が既に停車していました。
なんとまあ、ニセコエクスプレス運用の臨時列車です。
このまま札幌まで直通する列車ですね。
ローカル線では珍しい並びです。
残念ながらモロに逆光で撮影に難儀しましたが・・・orz
静内駅舎。
丁度バスが停車していました。
札沼線もそうでしたがローカル線と言えども列車とバスの接続はきちんと取っているようですね。
駅舎内。
この先食料調達が困難になることが予想されるので売店で菓子パンを購入し・・・。
ちょっと早い時間ですが蕎麦屋で蕎麦を食べましょう。
また蕎麦かい、というのはおいといて・・・w
いつの間にか対向のニセコエクスプレスは発車してこちらもそろそろ発車時刻です。
列車に戻ります。
座る場所がなかったこともあって蕎麦は列車内に持ち込んで食べます。
いやなかなかに美味しかったです。
車内には沿線の見所の紹介が。
観光路線らしい演出ですね。
静内を過ぎると車内も大分空いてきました。
漸くボックス席ゲット。
ちなみに日高本線用の車両のモケットは路線イメージカラーの紫色です。
列車は相変わらず海沿いを走ります。
と思ったらいきなり山の中。
このあたりから海と山の両方の車窓が楽しめます。
春立駅。
無人駅も駅舎が新しいですなあ。
本桐駅でまた離合。
列車本数は少ないのですが長時間走るせいか結構離合がありますね。
ん!?
ハエタタキじゃないですか!
ハエタタキとは鉄道通信線用の電柱で、昔はそれぞれの駅間ごとに電線を張る必要が
あったために何本もの電線を配線するために多くの碍子を乗せた特徴ある電柱が線路沿いには
必ずありました。現在では無線や光ファイバーによる通信網が整備されたのでほとんどの路線で
過去のものになりましたが。
ここのハエタタキも本来の役目を果たしているわけでなく1、2本だけの電線を通すために
再利用されているようです。碍子も使われていませんね。
鉄道通信用だとは思いますが従来のメタル線なのか光ファイバーなのかは残念ながら不明です。
日高本線は海沿いのほうがいい景色ですね。
海沿いの沼地のような場所もありました。
見た目はいい風景なのですが不法投棄か漂着したのかゴミが多いのには閉口・・・。
苫小牧から3時間半、終点の様似駅に到着です。
日高本線終点。
改正鉄道敷設法ではここから襟裳経由で広尾線に接続すると計画されていましたが、
夢で終わってしまいました・・・。
広尾線も1987年に廃止されてしまいましたし。
様似駅舎。
駅舎内。
この時間は観光案内所も閉まっており駅舎は無人でした。
駅前。
国道に出て少し行くとコンビニがあるようです。
食料調達はそちらで可能。
様似駅前バス停。
ここから襟裳方面のバスに乗り継げます。
バス停待合室内。
さてそろそろ折り返し列車の時間です。
列車に戻りましょう。
(続く)
2012-09-08 06:21
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