最北への旅路 その6 [旅行・出張]
さてここからは帰路につきます。
特急『サロベツ』です。本日は『まんぷくサロベツ』号としてノースエクスプレスレインボーでの運行でした。
しかしノースエクスプレスレインボー、何かと縁がありますね。
車内。
ハイデッカーの見晴らしのいい車内ですが荷棚がないのが不便です。
車端部にラゲッジスペースはありますが・・・。
ちなみに自由席余裕でした。
普段3両か4両なのにこいつは5両ですしね。
3号車1階のラウンジスペース。
今日はまだガラガラです。
スタンプぺったん。
サロベツの前身の急行『礼文』のヘッドマークのスタンプでした。
かなりずれてしまいましたが・・・w
列車は原野の中を進んでいきます。
一瞬礼文島が見えました。
利尻島は雲の中・・・(´・ω・`)
通過の一瞬を狙って抜海駅舎を撮影しようとして排雪モーターカーにカブられるの図。(つД`)
車窓は一面の牧草地に。
30分ほどの乗車で列車を降ります。
素直にこいつで札幌まで帰るわけではありませんw
列車を見送って・・・。
下車したのは豊富駅。
何の変哲もないローカル駅、ですが特急停車駅です。
ここから少し歩きます。
温泉街だそうですが・・・寂れてるなあ。
国道40号線に出ます。
随分遠くへ来たもんだ・・・w
豊富町役場を過ぎると・・・。
沿岸バスの豊富営業所に到着です。
ここから高速バス『はぼろ号』で日本海側を札幌まで帰るというわけです。
昔ながらの『待合室』。
しばらくするとバスがやってきました。
車内は昼行高速バスの標準スタイルである2+2シート。
ただ所要時間5時間以上ということを考えると少ししんどいかもしれません。
ちなみに豊富営業所からの乗車は私含め2名でしたが最終的には20名以上と
中々の盛況ぶりでした。留萌まで万遍なく乗客を拾っている様子でしたね。
これではぼろ号には乗車出来ませんが記念に購入してみました。
しかしこれがバスの切符とは21世紀とはえらい時代ですなあ・・・(違
それでは出発です。
北海道の道路で特徴的な標識である頭上の矢印は『固定式視線誘導柱』、通称『矢羽根』と
言いまして、路肩の限界を表示しています。
冬季の、特に吹雪などで視界不良の際これを目印に走れば路肩逸走を防げるというわけです。
まあそんな日に運転なんかしたくないですが・・・w
雲の中から利尻島が見えました。
さらに暫く走ると今度は平べったい島が2つ見えてきました。
天売・焼尻島ですね。
しかし海沿いは本当にいい眺めです。
まあその筋の通な方ははぼろ号の山側の座席を陣取り羽幌線の遺構をじっと目を凝らして
観察するらしいですがw
羽幌町内に入り沿岸バス本社バスターミナル着。
ここでトイレ休憩です。
沿岸バス本社バスターミナルは昭和30年代の建設で昔懐かしいバスターミナルの雰囲気を
残しています。
ドアや窓がサッシではなく木枠なのがいいですね。
待合室と発券窓口。
時刻表の下に掲示された筆字で書かれた細かい旅客運送規定がまた味があります。
正直萌えっ娘フリーきっぷとか発行しているのと同じ会社とは思えないギャップがまた堪りません。
本社ターミナルでの休憩が終わると次は国鉄羽幌駅跡に作られた羽幌バスターミナルへ。
ここは乗車のみで残念ながら降りれません。
というわけで別の日に撮影した写真を載せておきましょう。
羽幌バスターミナル外観。
待合室内。
ここが駅だったことは小さな石碑が示すだけで何も残っていませんでした。
ちなみにこの日はこんなもの買いましたw
さて留萌までは日本海側を走りますがさすがにそろそろ撮影が苦しくなって来ました。
留萌からは深川留萌道→道央道と高速に入ります。
深川SAで再び休憩があり。
ほぼ定刻通りに札幌駅バスターミナル着。
これにて今回の行程は終了です。
2013-04-11 00:55
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